赤ちゃんの力はすごい!
こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。
今年に入って 初めてのセミナーを開催しました。
助産師さん、開業保健師さん、保育士さん、産褥期ヘルパーさん
が 集まってくださり、濃密な3時間を過ごしました。
現場はこんな風に悩んでいる
皆さん 現場で授乳・哺乳支援をされていて
様々なお悩みを抱えておられました。
・乳房いい感じなのに 飲めない赤ちゃんが多い
・直母からbottleへの切り替えが難しい赤ちゃんがいる
・双子で 出会う2,3か月ごろには向き癖、反り返りがあり、おっぱいに苦労している
ありがち課題で 一般的にいわれている改善策では
どうにも変わらない体験をお持ちです。
だからこそ!
哺乳ってどんな感じ?
赤ちゃんはどんなことを感じている?
を 知ることってとても大事だなと思っています。
私たちの口腔機能はどんな感じ?
赤ちゃんのお口の機能を理解するには
まず自分の動きから。
私たちは赤ちゃん時代からひとつずつ
使い勝手を学習して今に至っています。
哺乳に最適の作りをもっている新生児
解剖学の本を眺めれば眺めるほど
無駄のない、最小限の動きで最大の効果をだせる構造になっている
赤ちゃんのお口。
神様はどうやって こんなに精巧なモデルを育んだのか?
しかも、多少の乳首の違いには適応できるようになっている。
ほんと。ため息ものです。
効率的哺乳が 口腔機能を高めていく
とはいえ 余力はとても少ない。
だからこそ、哺乳に特化したつくりになっているんでしょう。
しかも!
この口腔機能を最大限に活かすよう動かすことが
呼吸や 嚥下機能を高め
飲む から 食べる ができる体に育っていくことがよくわかります。
お口の効率的な動きは 身体の安定から
口腔機能は巧緻動作。
なので、身体全体が安定することで
機能を最大限に発揮することができます。
安定ってどんな感じ?
環境とどうかかわってくる?
人形など使いながら 実習しました。
お一人4か月の赤ちゃんをお連れくださり
それはそれは丁寧にお世話される姿を
皆でみせていただきました。
こういうところ、対面セミナーはいいですねえ。
皆様の感想です
保育現場で困っていたことの解がみえてきた。皆さんのアドバイスが参考になった。
歯科医師と連携して口腔発達を含めて教室で伝えている。産後ケアー開口できない、巻き舌の赤ちゃんもいる。具体的にどうしたらいいかを伝えていきたい。
口腔の解剖、働き、つながり、初めて知った。何回も確認して 自分になじませて、人にちゃんと伝えられるようになればいいな。
一番蜜な生後2~4か月。親子なりの授乳行動が落ち着いてきている状態。何をどう見ればいいかーちょっとアドバイス、モデル示せるといいな。
2か月くらいで関わること多い。すでに向き癖、吐き戻しがある。一時的な問題じゃない。継続性を持っていかないと伝えにくい。妊娠中からかかわれたら。だっこの仕方など伝えたい。双子はより大変。
1億の置物 という言葉が印象に残った。お頸を大事に大事にといっている。
ママができてることを共有、育児モデルを見せる をやってきたい。
赤ちゃんの力を引き出すー大事 ママが気持ちよく受け入れられる声かけ、かかわりを課題としている
解剖学的なと声かは苦手だが、自分で使っていけるようにしたい
生後すぐ 口元顎 お母さんのおっぱいに注目しがち。ー全身見たい
助産師は育児モデル。
次はからだ育て=べびぃケア
今回は
口腔機能のニュートラルな動きと全身とのつながり
口腔機能が発揮できる授乳行動
について 考えました。
この基本がわかり ケアを提供したら
授乳・哺乳課題の7割は 解決すると思ってます。
残り3割は 赤ちゃん自身のからだの使い勝手。
2回目は そこを詳しく行うことになりました。
定頸までのべびぃちゃんのからだの育ちを詳しく行います。
一回目に参加していなくても大丈夫。
生涯を自分なりに生きていく基礎となる 定頸までの育ち。
一緒にできること 考えてみませんか?
第2回目お申込みはこちらから⇒https://kokc.jp/e/59df42974e4a5c7c90aed1e92f354a4b/
皆様のお越しをお待ちしています。