見出し画像

「子どもの育ちを助ける小児靴」セミナー(2024/12/15)で学んだこと

こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。

昨年最後のべびぃLabo☆Ceresの一大イベントは
伊藤笑子先生をお招きして「小児靴」について教えていただくセミナーでした。

ベびぃケアをお伝えしていると
独歩が始まる前あたりから やっぱりよくいただく靴の相談。
日独小児靴研究会で学んだことを元にお伝えはしているけれど
 もう一回 学びたい
 この上質の知恵を支援者の皆さんに知っていただきたい
と思っていたところに、伊藤先生から「セミナーしますよ」のお声がけ。
やった! ということで企画したのでした。

なんといっても緻密なデータと深い見識をお持ちの伊藤先生。
当日の2時間の講義はあっという間に過ぎ
1時間のシュミレーションワークでは 皆で脳を振り絞って考えました。

皆様からいただいたアンケートに学びがギュッとつまってます。

★今回のあなたにとってのキーワードを教えてください

踵はいのち
靴かサンダルか2択ではなく、足や状況に合わせて選ぶことが大切
①靴は健康補助具 ②ファーストステップ前の発達姿勢作りの大切さ③日本人が使っていた草履・下駄は今は合わない時代なのか
足はお金で買えない、治せない
支持性、固定性、踵の安定
こどもの足は幅広いという概念が間違っているということ
講座の流れや単元ごとの解説ボリューム
靴は体に影響する重要アイテム
靴で歩き方がかわる
ファーストシューズ選びから一生に繋がるからだ育て

今回は「小児靴の手引書」を資料にお話しくださいました。

JAGGSのセミナーを受けた私からすると
セミナー内容がほぼすべて網羅されているすごい手引書なのです。
なので読んだだけだと ぼわっとしているという人もいらっしゃいました。
セミナー受けて「なるほど!」をいっぱい持ち帰ってくださった様子です。

伊藤笑子先生からのエールです。

本編の中で最もお伝えしたかった
エッセンス

それは、
相談される側の知識は正確であること。
自身の先入観や固定観念で判断しないこと。
相談される側が
固定観念のフレームの中のみの回答しか持たないと
クライアントの可能性や未来が閉ざされること。
足が大切であることをお伝えしてもその
解決方法の選択肢が少ないとクライアントは行動変容できません。
ぜひ、知識を得た後に専門者連携を果たしていただき
シルをコトとモノに繋げてください

靴売り場で子ども靴を見ていると
残念ながら日本の靴で 要件をみたすものは あんまりありません。
仕方ないんですね。物は値段に比例します。
でもねえ。4000円の靴だと2か月に1回は買い替えないと
子どもの足の成長に追いつきません。
要件を満たす靴は1足1万円強ですが、年2回の買い替えです。
4000円×6=24000円
12000円×2=24000円
かかる費用は一緒   でした~~~~

オランダ在住の時は
年2回のバーゲンの時に 皆靴買い替えてました。
靴のはき方も 小さいうちから親に教わってました。

日本の靴文化は 明治あたり?庶民はもっと後ですね。
これからです。
メーカーさんにも頑張っていただいて
子どもの成長を助ける靴を 作ってください💛
期待してます。

いいなと思ったら応援しよう!