おいでおいで体操
こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。
おいでおいで体操は 引き起こし反応を見る時の動きを
負担なくできるようになった赤ちゃんと行うものです。
大体寝返り、ずりばいができる赤ちゃんだと
楽しく行えるかな?
お尻が上がったり、背中や腰が反る時は
まだ無理だよ、って赤ちゃんからのサインです。
すぐに中止してください。
https://www.youtube.com/watch?v=9eacCpnZHPw
先日、生まれた時から重症の病気を抱えている赤ちゃんが来てくれました。
年齢は1歳だけれど、手術を受けたり、
長い間入院したりしてなくちゃいけなかった
つらい身体なので、
まだ首は座っていません。
でも、表情豊か、首を自由に動かすことができ、
手の把握反射はもう統合されていました。
寝返り動作がでるけれど、横までで
下の腕が抜けず、しばらく下じきになっているとチアノーゼが出ていました。
お腹を温めて、足首回しして、おいでおいで体操したら
自分で身体をひねりだし、下じきの腕にチアノーゼが起きなくなりました。
最後にママが抱いたら、「あら、いつもと違ってだきやすい」
この赤ちゃん、実は入院中に
うちにきてくれている赤ちゃんと同室でした。
その時に、ぎっこんばっこんや指回し、丸く寝かせることを教わって
ママが赤ちゃんの様子をみながらやってくれていました。
なので、ママの観察力は抜群。
触り方、遊び方もすごいお上手。
おいでおいで体操もにこにこしながら、ママとやってました。
しんどくならないように、より楽チンに生活できるように援助すること
それが、結果として発達を促すことになるのでした。
また、ママといっぱい遊んできてね。