【布教】米津玄師の「春雷」は小説であり遊戯王だ
吾輩は猫である
嘘である
みなさん米津玄師は好きですか?
私は好きです
なかでもタイトルにも書いてある「春雷」っていう曲が大好きです
ぶっちゃけこの曲とハンバーグがあればご飯3杯食べられます
それくらい好きです
今回はこの曲の素晴らしさを歌詞の面からお伝えできればいいなと思いこの記事を書いています
聴いたことのない方はぜひ下のURLから聴きに行ってください
さて、これで聴いたことある人だけしかこの記事を読んでないと思います。まだ聴いてない方は上にあるURLから聴きに行ってください
これで全員聴きましたね。もう聴いてない人は知らない!この記事読んだ後にでも聴いてくれ!頼む!
あと、ここからは僕が個人的に感じたことをさも正解のようにのたまっていますので、違う意見があればぜひ正論で殴りにきてください。仲良く喧嘩しましょう
〜本編〜
この曲のだいたいの意味は春に落ちた恋について歌ったもので、恋を雷に例えています。どちらも落ちるものですからね。ご想像の通り今僕クソドヤ顔してます
じゃー、早速歌詞紹介!まずは最初のところの、
現れたそれは春の真っ最中 えも言えぬまま輝いていた
最初から飛ばしますね米津さん。これは春に出会ったお相手が輝いて見えた。この輝きも雷にかけてますね。
そのあと、
その日から僕の胸には嵐が住み着いたまま離れないんだ
これはお相手に抱いた強烈な恋心を天候に例えて表現してますね。恋心というキャピキャピしたものが嵐という災害と同居することができるのが歌の世界の醍醐味です。
人の声を借りた蒼い眼の落雷だ
これに関しては完全にブルーアイズホワイトドラゴンです。恋心から離れて急に遊戯王カードの話を始めました。落雷の部分は多分「滅びのバーストストリーム」のことですね。こうした遊び心も米津さんの魅力です
全てはあなたの思い通り 悲しくって散らばった思いも全てあなたがくれたプレゼント
これは海馬さんがブルーアイズを使って倒したデュエリスト達の悔しさの描写です。散らばった思いは負けて砕かれたプライドと魂を込めて作ったデッキを表現しています
刹那の間に痛みに似た恋が体を走ったんだ
恋愛の歌に戻りましたね。強烈な電流が一瞬で体に流れるように恋に落ちてしまったという一目惚れを表現した一文。これを風流と呼ばずなんと呼ぶ。
深い惑い痛み憂い繰り返しいつの間にか春になった 甘い香り残し陰り恋焦がし深く深く迷い込んだ
韻の踏み方のセンスが振り切ってるんですよ。ワイスピでもここまでのメーターの振り切り方は見たことありません。あとワイスピもTOKYO DRIFT以降は観てません。あれに出てる妻夫木がかっこよすぎて一時期レースのスタートを告げる人になりたかったです
花びらが散ればあなたとおさらば それならば僕と踊りませんか 宙を舞う花がどうもあなたみたいで参りました
なんでかは知らないけど、お相手さんとは春しか会えないようです。そんな刹那の瞬間を散る花びらと中を舞う花で表現しています。ここら辺に関してはクセの強い小説家みたいな言い回しで聴いてるだけで文芸家気分を味わえます。
焦げつく痛みも差し込む痺れも 口をつぐんだ恋とわかって あなたの心に橋をかける大事な雷雨だと知ったんだ
この部分はまた恋心を雷に例えて、その恋を自覚したがこの気持ちを伝えてられない苦悩を表しています。そしてこの胸の痛みと悲しみを雷雨と表現し、この恋心をあなたの心に届けたいという気持ちに気づいたことを表現しています。
嗄れた心もさざめく秘密も気がつけば粉々になって 刹那の間に痛みに似た恋が体を走ったんだ
心も秘密も粉々にするということはこれは遊戯王の話ですね。みなさんご存知の海馬様の名言、「粉砕!玉砕!大喝采ー!」のことを歌っています。そして最後はまた恋の話に戻り締められるという流れになっています。
かいつまみながら説明しましたので説明不足な点がありましたが、これが「春雷」です。春の訪れとともに新たな出会いがあり、そこで衝撃的な恋をする。そんな中海馬様は数多のデュエリストを粉砕し、「強靭!無敵!最強!」と叫ぶ様を美しいメロディと歌声にのせて皆様に届けています。
この曲を聴けば皆様の心にもゴッドハンドクラッシャーのような衝撃が走ると思いますので、ぜひ一度聴いてみてください!
それではまた次の記事でお会いいたしましょう!
デュエルスタンバイ!
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