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異次元その186◉矢面に立つな

親からダブリーが入った。ドラは一

宣言牌は西である。
点棒状況はトップ目でここは何としてでもオリきりたいと言う南家の手がこれ。

二四八②④⑦179東北白発中

さあ何を切ればいい。
もはやどれを切るにもリスクがありどれを切ることで一発回避するかはわからないが出来るだけ放銃回避する手順はある。それは字牌を切らないようにすること。
ダブリーには一発で字牌を切らないこと、そうすると高確率で脇が字牌を先に通す。その後をついていくようにするのだ。一発目だけはハイリスクだがここで通し易い字牌を先に切ると後をついて来られてしまう。
同じ牌を捨てたいのに先に切り番が来たというだけで矢面に立つことになってしまうのは良くない。
リスク覚悟でここは八あたりを一発で捨てるなどし字牌切り出しの先頭バッターを他の人にパスしてしまえ。
みんな切りたい牌を最初に捨てるしんがりになるな!自分にだけ不用そうな数牌切りからスタートし先頭の係を押し付けること。

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