異次元その226◉タフな戦士
例えばドラ1の高めタンヤオつく3面待ちをテンパイしたとして、リーチした時にどんな事を思うだろうか?
一発でツモれ!ですか?
それとも、高めツモって裏乗れ!かな?
私ならこの時こう思考しています。
ツモれなくていい、出あがりで構わない。
一発なんかじゃなくていい。
裏ドラなんかなくていい。
安目で全然構わない。
贅沢は言わないからただ、この手をアガらせて下さい。
この謙虚さが大事。
欲張りだと神様がどうのこうのとかいう話ではなくて、これが精神衛生上よい働きをしてるのだ。
仮に欲張りな思考法でいると
リーチ一発ツモタンヤオドラ1裏1のハネマンをイメージしてしまうことになる。すると、この手がアガリにならなかったらそれだけで12000損した気持ちになり精神的に下がる。
しかし私の心構えならこの手は2600であり、不発に終わった所で(ああそうですか、また次だ!)とすぐに立ち直れる。
麻雀は大抵の場合は長丁場だ。一回不発に終わったからって凹んでいられない。
瞬時に切り替えていく強さは精神衛生管理が出来ていてこそであり、思考法ひとつとっても勝ち続けるための戦略なのである。
大きく期待しても良いことはない。
敵の方が多いんだから負けて当然、だからどうした。困難だから楽しいんだろという気持ちで、何度でも立ち上がるタフな戦士となれ!
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