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狂雀士の徒然麻雀録その23

◉ピザ

今日は私が常々思っている麻雀はギャンブルではないということについて語りたいと思う。

麻雀はただのテーブルゲームだ。それに強引に賭け金を乗せているに過ぎずどこまで行ってもゲームでしかない。
そう言う根拠としては麻雀はルールに支配されている部分が多いことが上げられる。
もし麻雀がギャンブルなら10倍賭けの1万点棒リーチとか可能になるし、圧倒的な点差がついたらこのゲームはもうやめだとして東2局で抜けてしまうことも自由になるだろう。
しかし、そんなことは出来ない。麻雀は細かいところまでルールに支配されている。なぜならそういうゲームだからだ。
ではなぜ賭けるのか、それは共通の大切なものをゲームの報酬として乗せることでより一層ゲームが盛り上がるからである。
つまりゲームを楽しむ手段として利用しているだけに過ぎず、あくまでスパイスに過ぎない。

いうなら麻雀とはピザのようなもので
そのまま食べても美味しいんだけどここにタバスコが少しかかってるとなお良いということ。
自分好みの量だけかける。
ただかけ過ぎると味覚障害になるから加減は必要。そんな感じだ。

どんなピザの食べ方でも美味しく食べれるのと同じで麻雀好きは結局はどんな麻雀も好きになる。
ギャンブルが好きならこんな時間かかるやつは選ばないだろうし。

麻雀はギャンブルではない
麻雀はただのゲーム。
みんな大好きなピザに過ぎない。

私はそう思ってる。

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