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異次元その213◉爆弾作り


一一34999発発発(⑥⑦⑧)

親の手牌。ドラは⑦
⑧をチーして前巡にテンパイした所だ。とくになんてことない3900である。
ここからの手替わりは三暗刻くらいかなと思っていたが上家が一を切ってしまった。この一を見て(ちえー、引きたいのが一枚減っちゃったか。)じゃなくてポンして9とヘッド交換するのが面白い。
 待ちも打点も変わらない。しかしこれを晒す事により親のテンパイ気配と役がタンヤオでもホンイツでもないことが判明する。そうなるとどうなるか、先程までは気軽に切れた字牌が突然爆弾のように思えてくる。おいそれと切れるものではなくなり抱えたまま死ぬしかなくなってしまう。
 時には見せる必要のない部分を晒して当たり牌じゃない牌に爆弾のようなプレッシャーを加えて行け!

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