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異次元その163◉ドラスジチーで威嚇しろ!

例えばドラが五の時

五五六七という形から八が出てチー。ということはよくあると思う。安目だが、そもそも高目は自分が2枚持ちであるためそこをさらに求める程強欲な人はそんなにいない。むしろ鳴けたらありがたい牌だ。感謝して八を貰う事にする。

このように、普段リャンメンチーなど滅多にやらない人がドラのスジをチーしていたらドラ対子と読めるのである。
これはセオリーであり知る知らないに関わらずベテラン雀士なら連想するであろう形だ。

であれば、ドラスジのリャンメンチーは威嚇になるという応用テクニックもあるということ。

六七と単独であるだけなのに八をチーして
ここにドラ五の対子がありますよと嘘をつく。

1000の手でも3900や満貫に見せかけて的外れな警戒をさせてやる。

1000の手相手に本手のイーシャンテンから迂回でもさせれれば大儲け。

いかに安手の時にプレッシャーをかけることが出来るかも勝負の分かれ目となりうるのである。

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テツヤSSS【狂雀士による異次元麻雀指南】
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