2023年度デジタルハリウッド大学卒業制作展のここがすごい!!
プロローグ
今回は、先日行ってきた「2023年度デジタルハリウッド大学卒業制作展」について未来のデジハリ生が紹介したいと思う。
デジタルハリウッド大学
まず、読者の中にはデジタルハリウッド大学について知らない人もいると思うので、軽く説明しようと思う。
御茶ノ水ソラシティというビルの3階にあり、御茶ノ水、神田、神保町、淡路町エリアを一望できる。
デジタルハリウッド大学は、デジタルコミュニケーションを駆使して新たな創造にチャレンジする学びと実践の場である。
自分の創り出すものが世の中にどんな影響を与えるのか。より使いやすく、より美しく、より楽しいものを生み出すには何が必要なのか。こうした課題に対して、デジタル領域における多様な知識・スキル・マインドを身につけることにより、未来生活に新しい価値をもたらすことを目指す。
(引用 : デジタルハリウッド大学HP)
大学の詳しい事について知りたい読者がいたら、ぜひHPを見て行って欲しい。
👇👇👇デジタルハリウッド大学HP
ポスター
最初から全ての作品を紹介するのは、骨が折れてしまうので、未来のデジハリ生が沢山ある素晴らしい作品の中で、特に気になった作品や箇所をここがすごい!ポイントにまとめて、紹介していこうと思う。
始まり
最初にデジタルハリウッド大学卒業制作展の門を潜ると、グラフィックデザインラボが見えてきた。
ここがすごい!①✨
グラフィックデザインラボの最初の展示作品の「散歩邸部」である。
磁石を使って、案内板を作り、地元を盛り上げるための仕掛けをたくさん施している作品である。
この展示を見に来た人たちも磁石を取り外し出来るような仕掛けになっていて、この作品が未来のデジハリ生(このブログの作者)の地元にあったら、地域活性化の第一歩になりそうだ、と思った作品である。
ここがすごい!②✨✨
次の作品は、同じくグラフィックデザインラボの「OTOMOS」である。
3番目の画像に書いてあるが、wear a soud、音を着るという発想や着眼点がとても好きで紹介しさせてもらった。
ここがすごい!③✨✨✨
次はメディアアートラボの紹介である。
まずは、この作品を見て、何をイメージしているのか考えて見てほしい。
読者のみなさんは何をイメージしたのだろうか。
この作品を作った制作者に話を聞けた為、要約して紹介していこうと思う。
この作品は仏像をイメージしたそうだ。
なぜ、仏像なのか。
元々制作者は宗教や仏像に興味があったそうで、なぜ仏像には抽象画や現代アートのような抽象的な仏像がないのだろう、と思ったらしい。
そこから着想を得て、この作品が出来たそうだ。
この様な、見る側によって受け取り方が変わり、心揺さぶられる作品を大学の卒業制作展で見れることに感動した作者であった。
ここがすごい!④✨✨✨✨
次に紹介するのもメディアアートゼミの作品である。
この作品を遠くから見ると、砂浜の様に見えるが、近くから見ると地図がばらまかれてるように見える、不思議な作品だ。
この作品も見る側によって色々な解釈が出来る、面白い作品だと思った。
ここがすごい!⑤✨✨✨✨✨
また紹介するのも、メディアアートゼミの作品である。
下の写真のように、辺り一面に絵が描かれており、上の写真のように2箇所のキャンパスにライトが照らされている作品である。
この作品のすごいと思ったところは、自分を表現している作品にもかかわらず、他の人の表現する場を設けている事だ。
この作品の隅にマッキーが用意されていて、作品の中に自分のキャラクターや文字が描けるようになっているのだ。
ここがすごい!⑥✨✨✨✨✨✨
この紹介でメディアアートゼミの作品は以上になる。
カーテンの中に入って、一つの映像を見る、という体験型の作品であった。
カーテンの中に入って外の世界と遮断された状態で映像を見ることで、より没入感が生まれるように考えられているのは、とても凄いなと尊敬した作品である。
ここがすごい!⑦✨✨✨✨✨✨✨
次に紹介するのは星野ゼミの作品「DiceSlow」だ。
星野ゼミとはなんぞや?と思っている読者もいると思うが、ここで説明をすると長くなるので、割愛させて頂こうと思う。
興味がある読者はこちらのリンクから見て行って欲しい。
👇👇👇星野ゼミの説明
https://doc.dhw.ac.jp/zemi_all?paged=2
「DiceSlow」
このゲームの作者と、一緒に卒業制作展に来ていた友達3人と一緒にこのゲームを実際にプレイしてみた。
ルールも簡単で覚えやすく、キャンプをした時などに4人位でやりたいゲームだと思った。
エピローグ
まず、この卒業制作展を開催してくれて、素晴らしい作品を見れたことに感謝したいと思う。
思っていたよりも、自分を表現する作品が多いように感じた。
今回の卒業制作展に参加した感想を、オノマトペで表すと、
わくわく
である。
未来のデジハリ生として、自分が4年後どのようなクリエイターになっていて、どのような作品を作っているのか抽象的に想像出来た、とても素晴らしい機会だったと思う。
どの作品もクオリティーが高く、自分の作りたいことや自分の思いをぶつけて作品にしているのが伝わって、とても心が熱くなった。
来年もぜひ、デジハリの在校生としてこの卒業制作展に参加したいと思う。
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