”無償の愛” 先生のことを守ってあげたいです。
夢先生では、子どもたちに”夢を持つことの大切さ”を伝えています。
※夢先生ホームページ 日本サッカー協会 夢の教室プロジェクト
わたしは与えられた約50分で、これまでの二つの夢を叶えたお話をしています。
「バレーボール選手」と「NYファッションモデル」。
ーバレーボール選手の夢は好きなことをして、無我夢中で進んでいたら、目の前に現れた夢。
ーモデルの夢は目標(夢)を立ててから、そこに真っ直ぐ向かっていった夢。
夢への道はそれぞれでした。
中省略しますが、”夢は自分を助けてくれる”ということ。”夢がなくても好きなことをしていたら、いつか夢になる日が来るかもしれない”から、自分を信じて進んでいってほしいということを最後に伝えています。
少し経つと、手元に「夢シート」という子供達の夢やわたしに向けたメッセージが送られてくるのですが、一枚一枚返信していく中、一人の子どもからこんなメッセージをもらいました。
『先生はいろんなことをがんばってきました。そんな先生をわたしは守ってあげたいです。』
・・・こんなメッセージは初めてでした。
本当に優しいやさしい、温かい言葉でした。
きっと彼女は見返りなんて求めずにただ、私を守りたいと思ってくれたのだと思います。これこそ無償の愛だと感じました。
なんだか忘れかけていた、自分がずっと強がって隠そうとしてきた辛い過去や弱さを見透かされた気持ちでした。
夢先生ではわたしのエネルギーを少しでも、誰かの背中を少しでも押せたらと活動していますが、毎回こうしてたくさんの子どもから元気をもらっています。
これからはわたしも無償の愛を、送れるひとでありたいと思うと共に、自身の活動が誰かをよくできるものでありたいと願います。
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