心の揺らぎを感じて
つい先日まで苦しさから胸を締め付けられると感じることがあったが、この日は胸の中にあたたかいものが広がるような鼓動を感じた。
ゆったりと落ち着いて脈打っていたが、心を掴まれているそんな感覚だった。
人生で忘れられない感覚であり、1日となった。
1月25日、山口県の宇部市にある工夫舎さんにて、私が1番憧れて尊敬してだいすきなうたうみちゃんの刊行記念イベントが行われた。
入ってすぐにお店の雰囲気が好きすぎる…！と感じた。
そしてずっと楽しみにしていた本を手にとることができた。
2019年に出会ってから、ずっとだいすきでみてきたうたうみちゃんの想いのつまった文字と写真が形になっているのをみてすでにうるっときた。
＿勝手ながら、自分のことのように嬉しかったよ、本当におめでとう。
イベントが発表されて、24時間たたずして満席となったこのイベントをすぐに予約した自分を褒めたいし、何より参加した方が(東京、兵庫、広島、山口等)遠くから足を運んでいて、うたうみちゃんの人気さと工夫舎さんの素敵さが伺えた。
イベント中は参加した人にしかわからない、心にじんわりとあたたかさが広がるような空気が流れていた。
質問の仕方がなんとも優しい。
自己紹介の時も「上手く話せなくって大丈夫」や「今の気持ち、どんな気分で来たか」を聞いていた。
そして本をみながら、うたうみちゃんの子守歌のように包み込まれる声で本の朗読も。
揺らぎと心から浮かんだことを話す時も「社会で生きてたら色んな役割やイメージの中で生きていたり、その中でこれが良いとされていて…」「言葉を放った時…波紋のように広がって誰かの心に届いて広がって、言葉を発して自分のところにかえってきても、強い言葉を発して波みたいに放つだけでも。聞いてる方も全部理解しようとしなくっても」
という選択肢を与えてくれる感じと、心を救ってくれる感じが勝手に自分の心につくっていたしがらみをとき解してくれるようだった。
驚いたのが、年齢・出身が違うけれど、初対面じゃないかのように深い話を打ち解けていたことだった。主催者のお二人が一方的に話すのではなく、一緒に作り上げていくイベントだったのが本当に良かった。
ここ最近苦しくって、苦しかったのに、こんな世界があるのか、生きててよかった。そう思えるほどに私にとって大切な時間で、思わず涙が出た。(その後撮影してもらうので必死にこらえた)
イベントの後はうたうみちゃんに撮影してもらえた。髪をきりにいこうか、どのエステにいこうか悩んだくらい楽しみにしていた。
ありがとう🤍
撮影会後も、色んな方とお話しさせてもらい、気づけば5時間もいた。
ここで紡いだご縁を大切にしたい。
過ごしたいなぁ
素敵な方だった
その後もこのイベントを通じて、ずっと会いたかったももちゃんにも会えた。冒頭の写真ももちゃんと遊んだ時間の写真だ。
＿良い縁は繋がるね。素晴らしい時間をありがとう。
今日という日は私の心の中に、深く大切に刻まれた。
今自分が前に進めなかったり、自分の本当の気持ちを素直に聞けなかったりする人が救われる場所が世界中にはあること知ってほしいと思いながら…私は今日もnoteを綴る。
ここまでの文章はイベントの次の日、衝動に駆られたように書いた文で、1週間経った今もあの時は夢だったのかと思うくらい、あたたかく、心にじんわりと残っているよ…