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【1分で読める】即レス60%ルール(木戸)

※博報堂時代の『心・技・体』…心⑦

こんにちは、前回の投稿から、また少し時間が空いてしまいました。書きたいネタが、たくさん貯まっていますので書けるものから投稿させていただきます。

いきなり余談から始めますが、HDAの事業とは別に、昨年5月からスタートしたキッチンカー/ランチデリバリーの飲食事業。おかげさまで企業様のレギュラーのオーダーが増えて、安定して増加傾向にありました。

…が、緊急事態宣言が出て、在宅ワークが増えてきたこともあり、何件か企業様のオーダーが休止しています。

ただ、ネガティブには考えていません。こんなときだからこそ、普段攻められていない個人のお客様への営業活動を進める『好機』だと捉えています。

飲食事業で特に必要なのは『スピード』。

思いついたことはとにかく迷わずすぐ試す。うまくいけば継続し、うまくいかなければすぐにやめて次に切り替える。迷っている暇はありません。

1つ1つの施策の質にこだわりすぎると、スピードが損なわれます。

ただ、質をないがしろにしすぎると、お客様相手なので信頼を失いかねません。どの程度のあんばいでスピード感もって進めるかがポイントになってきます。

そんな時、営業時代、当時の部長からよく言われていたことを思い出します。

それがタイトルにある、『即レス60%』という教えです。

これは、何か頼まれたら、得意先に出せるレベルを100%としたときに、1発目は60%の完成度で良いから、圧倒的速さで提出しろ。という教えです。

そもそも、営業はスピードが第一。

期待したスピードを上回ると印象に残ります。印象に残ると、仕事を頼みたいとき頭に一番に思い浮かびます。「仕事を頼みたい人」で純粋想起1位になると、自分に仕事が集まってきます。自ずと、能力も上がっていきます。

まずは見た目の綺麗さよりも、伝えたいことが的を射ているかが最も重要です。そもそも、方向性がズレていると、100%にこだわって作業した分は無駄作業になります。

一発でクライアントに提出するレベルを目指そうとすると、不必要な憶測が邪魔して過剰に装飾してしまいがちです。

そういう意味でも、『即レス60%』は非常に重要です。

今回は、手短かに。このあたりで。また次回。(木戸)

このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~38歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。

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