【3分で読める】どっちを選ぶ?無能な超ポジティブor有能な超ネガティブ(木戸)
*博報堂時代の『心・技・体』…心⑳
こんにちは、HDAの木戸です。
今日も、今、ランチのデリバリーを終えたところです。
僕は普段、選択肢に迷った時、「極論で考える」ようにしています。
例えば、今日のタイトルですが、ビジネスマンの持ち点が100点だったとして、能力はゼロ点、心のポジティブさ100点の人間と、その真逆で、能力は100点で超有能、だけど、心はゼロ点で常に超ネガティブな人がいた場合、自分はどちらを目指すか、という究極の2択です。
仕事をするうえで、心と技、どちらを重視するか、とも言えます。
もちろん、どちらも大事です。
企業にいると、色んな人がいます。
超有能だけど、ネガティブチェックばかりで、はたから見てると「人の邪魔したいのかな?」と誤解してしまうほどの人もいます。
ノリは良いし、超前向きだけど、めちゃくちゃミスばかりな人もいます。
僕は、完全に後者だったと思います。今はそうではないと信じたいところですが。苦笑
なぜ、この2種類を比べるかというと、、、
自分は、どう生きたいか。という選択とも言えます。
例えば、自分が何かミスをした時に、「素直に、正直に」、ミスを認めて謝罪できるか。
こうしてnoteに書いていると、素直に謝罪することは簡単なようですが、仕事をしてるとそんな簡単な状況ばかりではありません。
単純に、怒られるのはみんなイヤですし、周りに少しでも「良く見られたい」のは自然な承認欲求です。
例えば、ミスが続いていたら、、、素直に自分のミスを認めづらくなりますし、その時の機嫌や心の状態によっては、周りの人に責任転嫁したくなる時もあります。
無能な超ポジティブ vs 有能な超ネガティブ
この2択が目の前にあったとしたら、あなたはどちらを選びますか?
僕は、迷わず前者の「無能な超ポジティブ」に生きると決めています。
一緒に仕事をする人も、「無能な超ポジティブ」を選ぶと心に決めています。
コレは、どっちが正しいと言いたいわけではなく、自分がどう生きたいかという話です。
●リハビリ:一緒に再歩行を目指す医師は同じ方向、前を見れる人です。そう思って、病院も変えました。
●一緒に仕事を行うパートナー:独立後、僕がネガティブと感じた人とは縁を切ったこともあります
●一緒に事業を起すHDAの仲間:何をするか?の前に、誰とするか?を決めて進んでいます。
こんな風に、多くの人との出会いや経験を通してもう迷わないと心に決めています。
ちなみに、、、僕が無能なポジティブを選ぶ理由は3つあります。
①無能な人は自分の成長に時間と労力を費やし
一方、有能な人は、人の足を引っ張ることに頭を使い(がち)からです。
自分も、自身の事業経験を通してそうした経験を少なからず経験しました。
上記の傾向があるんだとすれば、、、僕は無能で良いので、ポジティブに自分の成長を目指して生きたいです。
②気持ちさえあればいくらでも成長する
と確信しているからです。前回の投稿でも紹介したように、「好きこそものの上手なれ」です。気持ちがあれば何とでもなります。
一方で、心はよっぽどのキッカケが無いと大きくは変わりません。
なぜなら、生い立ち、家庭環境、親の躾、仲間との環境、成功体験・失敗体験など、長年の経験によってつくられたものだからです。
良くも悪くも、人間の性質はなかなか変わりません。
劇的に変わるには、生死を分けるようなキッカケが必要です。
だからこそ、僕は超ポジティブな人と能力を伸ばすことに時間を費やしたいです。自分も、ポジティブに成長する人でありたいです。
③奇跡はポジティブな側に
自分の仕事経験、スポーツ経験、読んだ本、見た映画、読んだ漫画、、、
これまで出会ったどんなエピソードも、「ネガティブな人に奇跡が起きた」という話は、ただの一例も見たことがありません。
奇跡は必ずポジティブに起きるんだと信じています。
むしろ、ポジティブが奇跡を引き寄せるんだと信じています。
リハビリで再歩行する!という目標も奇跡、0.000001%と言われていますが、もちろん諦めていません。
夢ノートの中には、「これは無理でしょ」と笑われるような目標もあります。
でも、ポジティブな仲間を信じて、ポジティブな自分を信じ抜くことで必ず叶うと信じて生きています。
では、今回はこのへんで。
このnoteでは、★色んな働き方、生き方があるということをシェアして、結果的に、多くの人が目の前の仕事に忙殺されるだけの人生ではなく、自分の意志で取捨選択した人生やキャリアを歩める世の中になることを願って書こうと思います。僕にとっては、博報堂時代のサラリーマン人生も、その後のフリーの木戸俊介としての経験も、どちらも欠かすことはできません。両方あるから、今の木戸俊介がいると思っています。そういう意味では、特に、今後の将来に対する期待と不安が入り混じる同世代、★29歳~38歳の企業マンに向けて話すつもりで書けたら良いなと思っています。
#お金の使い方