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RYZ101(RayzeBio)
※RayzeBioはブリストル・マイヤーズスクイブに買収されました。
ブリストル・マイヤーズ スクイブは、RayzeBioを約41億ドルで買収👏
— チクチク@製薬ブログ (@mrnetinfo) December 27, 2023
放射性医薬品のプラットフォームと多数の薬剤開発プログラムを獲得#製薬プレス解説… pic.twitter.com/bOmvwAz4uT
作用機序
RYZ101は、放射性同位体であるアクチニウム-225(Ac225)をつかった固形腫瘍をターゲットとする放射性医薬品療法です。この治療法は、ソマトスタチン受容体(SSTR)を発現する腫瘍に焦点を当てています。
RYZ101の成分には、α線を放出する放射性同位体アクチニウム-225、化学キレーターDOTA、およびソマトスタチン類似体オクトレオテート(TATE)が含まれています。この組み合わせにより、SSTR2受容体を発現するがん細胞に対する放射線治療を標的に送達します。
RYZ101の一部であるアクチニウム-225は、がん細胞に強力かつ局所的な放射線治療を提供するアルファ粒子を放出します。このアプローチは、腫瘍に対する治療効果を最大化し、周囲の健康な組織への影響を最小限に抑えることを目指しています。
要は類似体のTATEをソマトスタチン受容体に取り込ませて、TATEに放射性同位体を結びつけてがん細胞にダイレクトアタック決めようぜ!っていうシステムですね!
ノバルティスのLutathera
— チクチク@製薬ブログ (@mrnetinfo) January 20, 2024
一次治療により進行性胃腸・膵神経内分泌腫瘍患者の病気進行・死亡リスクを72%低減👏
第III相試験で、オクトレオチドLARとの併用が22.8ヶ月の中央値無増悪生存期間を実現。
いやー72%とかスゴイ😳
年に1.2回こういう結果出てきて
ワクワクする🤤https://t.co/Pt8mWqHFqZ
ノバルティスの類薬は最近素晴らしい結果を残しています!
臨床試験
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