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ペゴザフェルミン(89bio)
今回は89bioのペゴザフェルミンをほっていきます!
こちらもBreakthrough Therapy品です!
BT品のPegozafermin…
— チクチク@製薬ブログ (@mrnetinfo) January 26, 2024
NEJMの動画みつけてしまった🎦
そして元々代謝系営業として
ワクワクが止まらない内容だ…
発売したらNASHの治療変わるかも🤤https://t.co/BO3qftYqsU
FGF21について
作用機序理解するためにまずはFGF21から掘っていきます!FGF-21(Fibroblast Growth Factor 21)は肝臓、脂肪組織、骨格筋、膵臓など複数の臓器にわたる代謝を統合する役割を果たす内因性ホルモンです。
糖尿病やNASHモデルの動物実験では、FGF21の投与により血糖値の低下、インスリン感受性の向上、肝トリグリセリド含量および脂肪肝の減少が報告されています。また、脂質プロファイルの改善、体重の減少なども示されています。
もうちょっとざっくりいうと
全身のエネルギー代謝あげろ!って命令です。
ペゴザフェルミンの作用機序
ペゴザフェルミンは、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)および重度の高トリグリセリド血症(SHTG)の治療に向けて開発中のFGF21のグリコPEG化アナログです。
ペゴザフェルミンは、FGF21と同様の薬理学的特性を持ち、脂質代謝、グルコース代謝、体重、肝トランスアミナーゼの改善を示します。
要は長時間作用性のFGF21ってことですね!
ペゴザフェルミンの構造
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