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【アーセナル】NLD快勝、リヴァプール戦へ

 アーセナルはトッテナムに3-1で快勝。
引き分けるとマンCに抜かれる可能性もあったが、終盤には負傷明けの選手達を休ませる余裕もあるほど内容でも圧倒した。
 7勝目を挙げ、これから始まる過密日程に幸先の良いスタートとなった。

  これまで大きな怪我をすることないが、パフォーマンスに賛否があったジャカが一皮向けている。元来のキャプテンシーも発揮しており、ウーデゴールが欠場した際は久しぶりにスタートからキャプテンを務めた。
 また、トーマスは流石のプレーぶりで替えがきかない選手であることを改めて認識させた。
 負傷の多さだけが問題であるため、どれだけ稼働できるが一つのポイントになりそうだ。

 ただし、ここまではビッククラブとの対戦はマンUのみで、アウェイだったが本調子ではない相手に敗れている。
 王者のマンC、リヴァプール、チェルシー、今季好調のブライトン、曲者のニューカッスル、ウェストハムとはまだ対戦しない。
 昨季も好調から一転して、連敗が続くという若さゆえの脆さを見せているため、これからが勝負でもある。

 そして、次節は試金石とも言えるリヴァプール戦。
今季のリヴァプールはあまり良くないとは言え、アーセナルは2年連続でダブルを喫している。

 また、クロップ就任以降は対リヴァプールにリーグ戦では13試合でわずか1勝。さらに13試合連続で失点中かつ1試合平均3.3失点と防戦一方である。
 ホームの声援を背に最低でも引き分け、できれば久しぶりの勝利とクリーンシートをものにしたい。

 ここ数年マンCともにプレミアの上位に位置するリヴァプール相手に、結果を残せれば自信になり、また一歩上の段階に行けるであろう。

■クロップ就任以降のリヴァプールとの対戦成績
1勝3分9敗 16得点39失点
2021-22:H 0-2(敗北) / A 0-4(敗北)
2020-21:H 0-3(敗北) / A 1-3(敗北)
2019-20:H 2-1(勝利) / A 1-3(敗北)
2018-19:H 1-1(引き分け) / A 1-5(敗北)
2017-18:H 3-3(引き分け) / A 0-4(敗北)
2016-17:H 3-4(敗北) / A 1-3(敗北)
2015-16:A 3-3(引き分け) ※ホームはロジャース監督指揮(0-0)

お読みいただきありがとうございました。

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