永井荷風先生の買い物カゴ

画像1 永井荷風先生の買い物カゴを持った散歩スタイリに憧れて以来、欲しくて探していた買い物籠。もちろん着物にも調和するし、このカゴで買い物へ行けるのが嬉しいです。
画像2 最初に購入した中サイズの買い物カゴは、古道具R-selectさんのネットショップで見つけました。持ち手部分が可愛く、金具で本体と繋がっています。ただ普段遣いには向いていない気がするので保管…。
画像3 普段遣い用。市川商店さんで購入した岩手県鈴竹の市場カゴです。持ち手部分はパイプ手というらしく、重い荷物を入れても手が痛まないとのこと。底も補強がしっかりしているので普段遣いにはピッタリです。荷風先生の籠とは持ち手部分が異なりますがとても満足しています。持ち手が藤で編まれているタイプは可愛いのですが、経年劣化してくると剥がれてくるのが残念。大正バスケットも気をつけて使っています。
画像4 荷風先生の散歩3点セット。買い物カゴ、蝙蝠傘、日和下駄。アンティーク屋のオーナーに、英国紳士の場合、雨が降っても携帯している蝙蝠傘を使用せず濡れるのが普通だったと聞きました。下駄は所によって名称が変わるけれど、日和下駄は天気が良い日に履く歯が低いもの。これが表付きになると吾妻下駄。私もこの下駄で出かけるのが好きです。
画像5 買い物カゴを持って浅草を散歩する一枚。この写真を一目見てから買い物籠が欲しくて仕方ありませんでした。
画像6 ついでに全財産が入っていたボストンバッグ。
画像7 荷風先生とクラブ美身クリームのツーショット!これは良いです。昭和23年の銀座。
画像8 市川商店さんの名刺とお手入れ方法の案内。今回はネットで購入しましたが、実店舗は看板建築の素敵な佇まいです。