『毛虫さんの夢』オリジナルのシナリオ朗読
毛虫さんはいつも空を飛びたいと思っていた
ふと前をみると一本の木が空まで高く立っていた
「あれに登ったら空まで行けるんじゃないか」
そう思った毛虫さんはめいいっぱい木の上までのぼった
どんどんどんどん空に近くなった
いつしか空がそんな姿をみてくれていた
「さあ もうすぐだよ」
毛虫さんの夢が叶うのももう少し。。
空も雲も太陽もみんな応援してくれていた
大丈夫だよ
毛虫さんの夢はとうとう叶った
夢にまでみた大空をひとりじめしている気分だった
この幸せをみんなにも分けてあげたい
毛虫さんはそう思いながら
空に雲に太陽に感謝して家まで戻っていった
「ありがとう みんなの愛にありがとう」
そう思いながら
そして空まで連れていってくれた木も
この大地にも感謝して
ありがとう
最高に幸せな今をありがとう
そう思いながら
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
オリジナルのシナリオ朗読です
お楽しみいただけたら幸せです♡
みんなも笑顔でありますように♡
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