『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第53話
第52話続き
フォルテの翼に触れることなく上手くかわすとフォルテの真上に身を構えた
フォルテは想像していなかったブルーヘロンの動きに身動きできずたじろいだ
「フォルテ、仲間のところまで案内してもらおう」
ブルーヘロンは力強く、そして冷静に言葉を発した
フォルテまでの距離およそ1m内。。
もう翼を伸ばせば届くところに身を置いていた
それでも何故かブルーヘロンはフォルテを捉えようとはしなかった
フォルテ自身もブルーヘロンのこの行動の意味を理解できずにいた
(何故襲ってこない。。)
フォルテはそのことがより己の動きを鈍らせているのだった
そしてまた長い沈黙が続いた
♡続く♡
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私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡