『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第68話
第67話続き
フォルテは相変わらずブルーヘロンの翼の下に身を置いていた
その翼からはブルーヘロンのフォルテへの愛が放たれていたことをフォルテもこの森の誰しも知ることはなかった
敵であって敵ではないフォルテにブルーヘロンが動じることはない
ただ待つ。。それだけである
フォルテが乗り越えるその時をただ待つだけであった
フォルテは自分の翼を動かそうとしてみた
しかし自ら驚くほどに微動だにしないのである
このような経験はかつて一度たりともフォルテは味わったことがなかった
(どうしてなんだ。。俺はどうしたというのか?)
フォルテは自分で自分を信じられなくなりつつあった
♡続く♡
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私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡