『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第311話

第310話続き　

仲間はもうジャンティーを止めるすべを知らなかった

そして仲間たちももう前に行くしかないことを知るのだった

そして次々とジャンティーの後を追っていった

ジャンティーたちが飛び込んだその世界は想像を越えて静まりかえっていた

ジャンティーはふいに横たわっていた自分の愛したその姿を目にするのだった

「ス。。テ。。ルク。。」

ジャンティーはそれ以上、言葉をみつけ出せなかった

いや、もう言葉では彼を救うことなどできない。。

そう悟ったのだ

　　　　　　　　　　　続く