『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第22話
♡第21話続き♡
「そう言えばトゥリーたち、いつの間にかいなくなっていたみたいだけど」
サヤカが言った
「トゥリーたちは今 木の健康状態やら周りの状況やらを見てまわっているわ。。トゥリーたちには必ずまた会うし、トゥリーもそれ知っとるからな。ハヤトとゴールドが話しとる間に行ったんやろ。もうな すぐ、ほんま すぐ来るからな」
ヤシムンがそう言うと本当にすぐにトゥリーがやってきた
「ハヤトくん、サヤカちゃん」
トゥリーは2人に声をかけた
「近くの木々たちに呼ばれて急いで行っちゃって声もかけずにごめんね」
トゥリーは申し訳なさそうに言った
「ううん、全然大丈夫」
サヤカは答えた
するとハヤトは言った
「トゥリー、そういう時は申し訳なさそうに言わなくてもいいよ。。っていうかいいと思う」
ヤシムンは微笑ましくハヤトを見ていた
「確かに申し訳なさそうに言われると、そんな気持ちになるんだな。。笑顔でか。。」
何やら独り言のようにつぶやいていた
トゥリーはヤシムンを見て ふと感じたものがあるらしく、ハヤトに再び声をかけた
「ハヤトくん ごめんね」
トゥリーは笑顔で答えた
「今度は声かけて行くよ」
再びの笑顔でトゥリーはハヤトに声をかけるのだった
ハヤトはこのときヤシムンの言葉を自分なりに噛み砕いていた
♡続く♡
私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡