『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第83話
第82話続き
本当ならもうひとりじゃない。。そう思って安心を手にするはずであった
フォルテはそれゆえにこのタイミングでのブルーヘロンの登場を受け入れることなどできなかったのだ
またひとりになる。。そう思うことの方がフォルテにとって耐え難く、もう味わいたくもない空間であったのだ
「ティアレ!」
フォルテは半ば発狂したように再び声を荒げた
ティアレは相変わらず目を慌ただしく動かしながら
欲しくもない獲物を捕らえるためにブルーヘロンに
向かっていった
ブルーヘロンはこうしている今も内にある自らの光をティアレに向けていた
空高い星からはブルーヘロンの放つ光が煌々と輝いているのがみえた
星々もこの流れをただそっと見守っていたのだ
♡続く♡
私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡