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『光の剣』前編 朗読オリジナルのシナリオです♡

♡一人の女の子が自然とふれあい、自然の神様と対話していくようになり、その中で心を再生していく物語♡


ある一人の女の子は両親と弟と住んでいましたが、いつも孤独を感じていました

「あんたなんか産まなきゃよかった」

いつも女の子は「私が悪い子だからなんだ」

と自分を責めていました

自然の中、途方もなく女の子はさまよい歩いていました

「どうしたら良い子になれるの?」とつぶやきました

すると、どこからともなく
「充分 良い子だよ。君は」

「えっ!?」見渡してみますが誰もいません

「気のせいかな?」

するとまた「ここだよ!ここ!!」

「。。!?」

ふと見上げると目の前に大木が。。

「君はずっーと下を向いたまま歩いているから 気付かないんだ」

「えっ!?話せるの?」

「みんなに聞こえるわけじゃないんだよ。君の魂がぼくを求めてきたんだ。君を助けてほしいって」

「私を。。私の魂が。。」

何故か涙が溢れてきました

「お母さんは君を愛しているけど、愛し方を知らないんだ」

「愛? 愛し方??」

女の子もわかりません。愛はすぐ近くにあっても気付けません

「お母さんも そのまたお母さん。。君のおばあちゃんになる人に愛してもらってないと感じたまま大人になって君を産んだ。。

本当は愛はシンプルなものなんだ。難しいものじゃないんだ。

淋しいと感じている人、悲しいと感じている人がいたら そっとそばにいてあげたらいい。

喜んでいる人、楽しそうな人がいたら 一緒に喜んで、一緒に歌ってあげたらいい。

それが愛なんだよ」

女の子は静かにしゃがんで大地にふれてみました

「なんだか あったかい」

次に大木に近寄って、そっと両手で抱きついてみました

「私。。ここにいていいの?生きていていいの?」

大木はそっと女の子を包み込みました

女の子は光の玉の中に包まれているようでした

すぅ。。。女の子は眠ってしまいました

目が覚めると、家のベッドの中でした

「夢!?全部 夢だったのかしら。。」

「ん!?」女の子の手のひらの中に あの大木の葉っぱが何故かありました

「やっぱり夢じゃない。。あっ!何か書いてあるわ」

『親愛なる友へ 

君から愛を贈ってごらん。まずは君が君自身にでもいい。自分を愛せたら次の扉が開くんだ』

(私が私を愛するって、どうしたらいいんだろう。。)

女の子は、しばし考えてみました

女の子は鏡の前にいって、鏡の中の自分に話しかけてみます

「私は私を愛します。愛しています」

何だか心の中が、ほわっとあたたかくなるのを感じました

一日、何回も毎日続けていきました

(続く)

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自分の親子関係のなかで、感じて自分なりにわかったことを書きました

これを舞台で、朗読劇としてやろうと思います

やってやれないことはない

そう思っています

そして、今日もあなたに笑顔が溢れていますように♡

最後までお読み頂きありがとうございます

私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡