「小さな戦士」朗読オリジナル
「わー」
君は小さなからだを震わせて僕にしがみつく
「大丈夫だよ。星だもの 君の味方さ」
星は僕の心の扉をノックしてこう言った
「君の大切なその小さな戦士と話がしたい」と。。
僕の小さな恋人はおそるおそる星を見上げた
「君は勇敢な戦士だ。君がこれからの地球に必要なんだ。力をくれないか」
「僕は何にもできないよ。まだ子供だもの」
「そう確かにからだは子供だけど、君の魂は君の扉の鍵を持っているんだ」
「鍵?」小さな戦士は戸惑っていた
「何すればいいの?」
星は続ける
「特別なことはないんだ。ただ今までと同じように純粋で、いつも自然にも動物にも人にも自分にも優しい君のままでいてくれたなら それが僕たちの戦士の証だ」
そう言うと、星は君の胸に小さな光をつけて消えてしまった
それは君の未来を明るく照らし、君を助けてくれるだろう
君はこれからもずっと、君のままで君らしく生きていってほしい
僕もそう願わずにはいられなかった
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楽しんでいただけたら幸せです♡
最後までお聞きいただきありがとうございました
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