『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第31話
♡第30話続き♡
フォルテの翼の針はヤシムンの背中に刺さろうとした
まさにその時だ
アリュールの手となっている枝が翼をはらいのけた
「アリュール!」
サヤカが声を上げた
アリュールは大きなからだを3本の足で器用に歩きながらやってきた
「間に合って良かった」
アリュールは言った
「ぎりぎりセーフやな」
ヤシムンはそう答えるとハヤトとサヤカを
フォルテから守るためトゥリーとともに
奥へと逃げた
「アリュール大丈夫なの?」
サヤカは心細げに聞いた
「アリュールはな 特別なんや。全く問題ないわ」
ヤシムンはアリュールを信頼もしているが
他にも理由があった
アリュールはフォルテと目と目を合わせると口を開いた
「また会ったな」
アリュールは勇敢にたちはだかった
フォルテは沈黙のままアリュールの次の動きを読もうとしていた
♡続く♡
私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡