『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第342話
第341話続き
ジャンティーはというと、ひとり胸の内でステルクのことを考えていた
(ステルク。。)
そのあとの言葉は続かなかった
。。ただ、頭の中でステルクと離れてしまったあの場面を思い出すと、あてもなく何を考えて良いのかもわからずに、頭の中でくるくると考えるように考えていた
ジャンティーは疲れていたのだ
ライローネのことを思う余裕は今のジャンティーの内にはなかった
ただ、ステルクを置いてきてしまったという罪悪感だけが残されていたのだ
だが、不思議なことにステルクの最後にみたその顔には穏やかな表情だけが残されていた
ジャンティーにはそう映っていた
続く
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私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡