「雲のお届けもの」朗読オリジナルシナリオ
すると どこからともなく雲がやってきて少年に声をかけました
「さあ わたあめに早変わりだ。あげよう」
雲は自分の一部をあげました
「美味しい」
少年は幸せそうです
またある日はおばあちゃんが「ふわふわの布団でゆっくりからだを休ませたいわ」と呟いていたところに雲がやってきて自分の一部を渡しました
「ふわふわの布団になります。ゆっくりお休みなさい」
おばあちゃんは幸せな顔をして言います
「幸せのお裾分けかい。ありがとうね。だけど私にできることは何もないよ」
雲はゆっくり笑って答えました
「おばあちゃんの存在がすでにみんなを幸せにしているんですよ」
おばあちゃんは最高の幸せを手にしました
あなたの存在は誰かを強く優しく幸せにしているんですよ
今日も明日もずっと
ずっとね
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
部屋でとっていたら朗読しながら動く私の影が 笑
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