文学フリマで気になる本
来たる5月19日(日曜日)、東京流通センターにて文学フリマ東京38が開催されます。
以前につぶやきましたが、当日は、noteで知り合った吉穂みらいさん(みらっちさん)のブース、吉穂堂で販売のお手伝いをします。吉穂さんとは、noteでコメントを交わすだけの間柄だったのですが、現実世界の大きなイベントでお手伝いができるとは。これもnoteのパワーのおかげです。お互いに長い文章を読むので、一緒にイベントをこなせる人かどうか等、人柄が透けて見える気がします。
吉穂堂で販売する本のカタログは下記をご覧下さい。
いやー、吉穂さん、頑張っていらっしゃいますよね。カタログもポスターも、購買意欲をそそります。文フリ東京にいらした際には、ぜひ吉穂堂にお立ち寄り下さいね!
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吉穂堂以外で、個人的に立ち寄るor購入すると決めたブースをいくつか紹介します。
田畑書店さんは、Amazonなどでも取り扱いのある出版社です。文フリで購入したいのは、ポケットアンソロジー・シリーズ。好きな作家の好きな短編小説を選んで、自分で短編集が作れるみたいなんですね。リストを見ると、芥川龍之介や太宰治の短編が充実しているので、とても楽しみです。
純文学系のブースは、電子カタログを全部チェックしました。その中で特に気になったブースの一つ、「少年憧憬社」さん。暗めの青春小説という、個人的に好きなジャンルの小説が何冊かあったので、見本誌を読んでどれを買うか決めたいです。
「痛覚」さんにも、少年憧憬社さんとはまた違うタイプの青春小説がいくつかあるみたいなので、こちらも楽しみです。
「猫のお宝屋・別館」さんは、ブルースカイのフィードで見かけて、まずはジャケットに惹かれました。内容も、とても気になるものでした。noteでは書いたことがないですが、実は、シェイクスピアの戯曲を全部読んだぐらいに戯曲が好きなんですね。また、大学時代は劇団員の知人が大勢いたので、現代演劇にも親しみがあります。久しぶりに、あの世界に触れてみたいです。
「GAZA PASSAGE」さんでは、ガザに住む人々のエッセイや日記を翻訳して販売なさるそうです。ウクライナの方々もそうですが、戦地にいる方々に私たちができることはあまりにも少ないです。せめて、彼らの思いを知るきっかけになればいいなと考えています。
現時点では、こんな感じです。他に気になるブースがあれば、付け加えたいです。
純文学系中心に、こんなブースがあるよという方がいらしたら、自薦他薦問いませんので、コメント欄で教えていただけると嬉しいです。
まだ気になる本があったので、その2も書きました。