「HAREBARE！！」は𝓛𝓞𝓥𝓔の歌です。
はじめに
閲覧ありがとうございます。いちごと申します。
本記事は、ディスコードサーバー「SHINY CORD」にて企画された、シャニマスライブ「我儘なまま」に向けたnote連作企画における八宮めぐるの記事となります。
「コミュをあまり読めていない人やキャラについてあまり知らない人でもよりライブを楽しめるように」というのが企画の趣旨としてあるそうなので、本記事でもコミュの内容などと絡めながらソロ曲について語っていこうと思います。
なお、本記事は主観的な内容を含みます。解釈違いがあっても怒らないでください。
また、一部コミュのネタバレが含まれます。ご了承ください。(新イベコミュ「ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス」のネタバレは避けてます)
本企画の詳細は以下記事の通り。
また、同企画にて真乃の記事を執筆したバオバブさん、ふかぐんさん、灯織の記事を執筆したLさん、いわさわさん、同じくめぐるの記事を執筆したああさんの記事のリンクも貼っておきます。
イルミネ記事同士でリンクするのトライアングル感あっていいですね。皆さんも機会があれば是非オタクのトライアングルを形成してみてください。
八宮めぐるについて
ソロ曲について触れる前に、八宮めぐるという女の子について少し説明します。
天真爛漫な性格で、誰にでも積極的に話しかける。とにかく元気で友達想いの女の子。日本人の父とアメリカ人の母を持つ。高校1年生。
プロフィールにもある通り、めぐるはとても明るくて友達も多く、まさに元気いっぱいガールです。ソロ曲の「HAREBARE!!」もそんなイメージが引き継がれた曲調ですね。
そんな彼女ですが、実は怖がっていることがあります。それは1人になることです（２周年記念インタビューでも言及されています）。
日常のふとした瞬間に1人になることすら、めぐるは快くない反応を見せることがあります。
そんなめぐるですが、今回ライブで披露するソロ曲はもちろん1人で披露するものです。真乃も灯織も隣にいない、まさに自分1人だけのステージです。
1人になることを何よりも恐れている彼女が、それでもファンの皆の背中を押すための曲を1人で披露する、ということを考えてみると曲の見方も変わってくるんじゃないかなあと思います。
「HAREBARE！！」歌詞について
歌詞全文は貼ると長くなるのでこちらで。
歌詞からも分かる通り、かなり元気な曲ですよね。相手を応援してあげよう、背中を押してあげようという気持ちが伝わってきます。ソロ曲はイメージソング的な側面もあると思うので、シャニ世界の住民から見ためぐるはまさにこの曲のようなイメージなんだと思います。
ではめぐる本人はどうかというと、とにかく応援！というよりかはそばに寄り添って支えてあげようというスタンスをとることが多いんですよね。（お嫁さんかな？）
周りのことをよく見ているめぐるらしさの表れだと思います。
とは言っても、別にこの曲が実はめぐるとかけ離れているとか言いたいわけではないです。この曲のように元気に応援してくれるというのもめぐるらしさの一つです。
ただ、応援はするがそれを決して押し付けはしないというところにめぐるの優しさがあると思います。
この考え方ができる所にめぐるらしい優しさを感じます
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ハレバレ！！ ガンバレ！！キミなら出来る！！
フレフレ！！ ガンバレ！！私は見てる！！
キラキラしたイントロとともに始まります。まさに応援！！という感じの歌い出しです。
ただ、あえて（？）「私は見てる」というフレーズを使うのがめぐるらしいなと感じます。
※本題からは逸れますが、自分は「見る」ということがめぐるのコミュ全般に共通するテーマの1つではないかと考えています。(これはめぐるの視点という意味でも、他者から見ためぐるという意味でもあります)
特にそのテーマがよく表れていたのがGRADで、自分をよく見ていてくれるプロデューサーのことを見ていてあげたいというめぐるの優しさ溢れるコミュとなっていました。
またイルミネや他アイドルとの関係性においてもそうで、例えばサポートカード「花笑み咲匂う」のコミュでは、花畑に行きたいけど中々予定が合わないという真乃の内心を見抜き、花を事務所に飾ることで少しでも願いを叶えてあげようとしていました。
上にも書いた「寄り添って支える」というスタンスも、相手をよく見ているからこその優しさではないでしょうか。
「届くところはぜんぶ」
ガンバルキミのこと
ずっと見てた 見守ってたよ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
気遣って遠慮して 黙って見守って
Loveの形 いろいろあるけど
いつもこの心で うずうずする言葉
ぜんぶ今日は キミに伝えちゃおう
めぐるの繊細さがよく表れてる歌詞だと思います。
「気遣って遠慮する」のは金色の元気いっぱいガールでありましたね。相手のことをよく考えたからこそだろうし、踏み込みすぎて嫌われるのが怖いという臆病さでもあると思います。
ただそれでもなお伝えたい気持ち……𝓛𝓞𝓥𝓔だね……
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Starlight 見上げてた All night 怖くない この世界 All right
叫びたい この気持ち OK！？
「Starlight 見上げてた」って過去形なのが意味深ですね。過去のめぐるはどんな気持ちで空を見上げていたんでしょうか。
「怖くないこの世界」っていうのは応援する相手にかけたい声であると同時に、そんな過去の自分に教えてあげてる歌詞でもあるのかな？
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愛じゃなきゃなんだってんだOh my friend！キミこそがOnly one！
心で (心を) ギュっとしたい
笑顔でいて欲しいだけど 笑顔じゃない日も
私が (まるごと) ギュっとしちゃう 大丈夫！
愛じゃなきゃなんだってんだーーーーーーっ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
ここに来てハグが登場するのめっちゃ良くない？
元気がない時でもめぐるは見ていてくれるんですよね。そして押し付けにならないか不安だけど、それでも相手をぎゅっと抱きしめてあげたい……𝓑𝓘𝓖 𝓛𝓞𝓥𝓔だね……
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めぐるめぐる季節 夢が降り積もる
かぜのかぜの音は 空のきらめき
あっとあっと言うまの 時を掴んで
飛んで行こう ハイ、FLY HIGH！！
イルミネ登場パート
ソロ曲でもイルミネのことを考えているのがやっぱりめぐるだなあって感じですね。
後でも書きますが、ソロ曲だけど1人じゃないんだなっていうのが感じられます。
あとラップパートかわいくてすき
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リモコン壊れちゃった エアコンみたいだね
熱い想い 止まれない歌だ
キミがキミであるコトそれだけでいつだって
私を助けてる 知っていたかな
ここすき
自分も冷房ついたままリモコン動かなくなったことあるんですけどマジで寒かったです。対処法分からなかったのでブレーカー落として何とかした記憶があります。それくらい止まれない想いってことですね。
自分のエアコンの思い出はどうでもいいんですけど、特にヤバいのが下2行。
ここの歌詞見て思い浮かぶシーンないですか？
そう
ん～～～～～～～～～～～～～～～～～～好きｗ
居場所を自分で作らなければいけないと考えていためぐるにとって、この言葉にどれほど救われたことでしょうか。そして今度は自分を救った言葉をまた別の相手にかけてあげるんですね。𝓛𝓞𝓥𝓔ですね。
そして自分を救った言葉を相手にもかけてあげる、といえばこのコミュの再現でもありますよね。
え、エモすぎ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
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揺るぎない愛だってんだOh my friend！キラキラのYou're the one！
想いは (届くと) 信じてる
春夏秋冬がキミの 姿を変えても
私が (まるごと) ギュっとしちゃう 大丈夫！
揺るぎない愛だってんだーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
上でも述べましたが、めぐるって「相手の気持ちを完全に理解することはできない。それでも寄り添って何かしてあげたい」という考えが根本にあるんですよね。
気持ちは理解できないしどう受け取られるか分からないけど、想いは届くと信じて歌ってくれる。そんなの𝓛𝓞𝓥𝓔でしかないじゃん……
(以降の歌詞は繰り返しなので省略します)
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「We can go now！」との関係性
ファミ通インタビューで峯田さん自身も言及していますが、「We can go now！」と「HAREBARE！！」には共通点が多いです。また曲調自体も似ており、意識して作られているのは確実だと思います。
曲調がどれくらい似てるかはいをさんが出してる動画を見るとわかりやすいです↓（問題がありそうなら消します）
そのため「HAREBARE！！」は「We can go now！」のアンサーソングではないかと考えられますが、具体的にどうアンサーになっているのかを考えてみました。
というのも、どちらも応援するための曲ではありますが、「We can go now！」はイルミネからめぐるに向けた応援歌でもあると考えています。
それに対し「HAREBARE！！」はめぐるがイルミネに見守られながら皆の背中を押す曲と言えると思います。（歌詞に真乃や灯織が登場するのもイルミネと一緒にいる感じがしていいですよね）
また、「HAREBARE！！」はそれと同時に皆がめぐるの背中を押す曲でもあります。
どちらの曲もめぐるの背中を押しているんだと考えると、ソロ曲だけど1人で歌ってるんじゃないんだなって感じがします。
皆さんも「HAREBARE！！」を聴く時は歌っているめぐるを応援するつもりで、1人じゃないよと伝えるつもりで聴いてみてはいかがでしょうか？
おわりに
記事については以上となります。
今ちょうどやってるイベコミュ「ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス」についてはあえて触れませんでしたが、こちらも読むとまたソロ曲の聞こえ方が変わってくると思います。
めっっっっっちゃ良いコミュだったのでぜひ読んでみてください。
(本編もですが、サポートカード「青風、駆けていく」のコミュが天才すぎてとんでもないのでみんな読んでね）
最後に、この企画の発端の場所である「SHINY CORD」についての紹介をして本記事を締めさせていただきます。
コミュやグレフェス、ライブや楽曲などシャニマスに関する色んな話ができるサーバーです。
コミュ語り会議やグレフェス会議、同時視聴企画など様々な企画も行っていますので、少しでも興味がある方はぜひ参加してみてください。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
おまけ
めぐるのsolo image goods初めて見た時「この配色どこかで見覚えあるな〜…」ってなったんですけど、よく考えたら以前注文したこれでした。
閲覧ありがとうございました。