人を頼ってみる、人に頼んでみる
カエル男です。
仕事において、人を頼ったり、人に頼んでみるのが、ちょっと苦手だったりします。
明らかに、ソレが得意なんです!という方に対しては、どうぞお願いします、と言えるんですが、特にそうでもない場合は、なかなか頼めないタイプです。
理由は大きく2つあって、1つは、申し訳ないから、です。これを頼んだらきっと負荷をかけてしまうだろうなぁ、と申し訳なく思うので、お願いできないことが多いです。
もっと言うと、申し訳なさを背負い込んでまで頼めないタイプなのかもしれません。好かれたい、嫌われたくないという気持ちが強いのでしょう。
もしくは、頼まれて嫌なことは率先して自分でやろう的な、滅私奉公マインドがあるのかもしれません。ありがとう、と言われることに、喜びを覚えるタイプですから。
もう1つの理由は、人に頼むより自分でやった方が早いし確実だと思ってるから、です。実はこっちの方が大きな理由だったりします。
例えば、このシステムで申請あげておいて、という作業があったりします。そのシステムを使うのは皆んな初めてで、マニュアルを見ながら作業することになります。
やり方が分からない、という方に、マニュアルを見てやれば出来ますよ、と教えてあげたりします。マニュアルを見たら、少し複雑ですが何とか出来る感じにはなってます。
でも、もうこの時点で、多分この人はマニュアル見ても分からないだろうなぁ‥マニュアルのココが分からないから教えて、とか聞かれるだろうなぁ、と思ったりしちゃいます。
それでもお願いしようとしてると、そのマニュアルがどこに格納されてるか分からない、とか言われます。その調べ方さえ分からない、という感じです。
こうなったら、もう自分でやってしまおう、と判断します。マニュアルの探し方さえ分からない方に一から教えるくらいなら、自分でやった方が早いし確実だ、と思ってしまいます。
そんな訳で、人に頼ったりするのが苦手だった訳ですが、このままではいけないかなぁと思う様になりまして。
自分でやることも出来ますが、それに時間は掛かりますし、自分でやる言ったくせに「何で自分ばっかり‥」みたいな気持ちになったりしちゃいます。
それは不健全だなぁと思う様になりまして。だったら、多少嫌われたり、仕事を頼まれちゃったよーと思われてもいいから、コレをやって下さいね、とキチンと伝えていこうと思い至った訳です。
人に頼もうと思うと、お願いの仕方だったり、タイミングだったり、色々考えることがあります。こういうシーンだったら断られ憎いな‥このタイミングなら応じてくれるだろうな‥みたいなことを考えるのが、面白かったりもしますし。
これからも意識的に、人を頼ったり、人に頼んだりをしていきたいと思います。
では。