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冗談で済む話と済まない話
カエル男です。
冗談のつもりで言ってても、相手は冗談として受け取らないことがあると思った話です。反省会です。
仲良くさせてもらってるファミリーがおりまして、よく家に遊びに行ったり、遊びに来てもらったりしてます。
長男(小1)くんが、まぁ可愛いんです。お父さんそっくりの顔立ち、ちょこちょこ動き回る感じの独特の挙動、とにかく可愛い。その可愛さを表現する際に、○○くんのザコ感が可愛い、と言ってます。
よくゲームとかマンガとかで、強くないキャラクターやらすぐ負けてしまうキャラクターやらお惚け感のあるキャラクターのことを「ザコキャラ」と呼んでます。特にこの、お惚け感のある可愛らしさ、を表現する時に、ザコ感、というフレーズを使いがちです。
そこには、いわゆる雑魚、辞書的に言う「能力にふわしくない地位にいることの例え」みたいな意味合いを含んでません。
先日も、その子が泊まりに来たので、楽しく遊んだ翌日に、迎えに来たママさんと話したんです。〇〇くんは本当に可愛い、ザコ感が堪らなく可愛い、みたいな感じで伝えたと思います。
後日、嫁氏から、気になる話を聞きまして。そのママ友さんが少し愚痴ってたそうなんですが、別の父兄が〇〇くんのことを「ザコキャラ」と呼んでおり、ちょっとその言い方には腹が立つ、みたいな内容でした。
又聞きなので、その父兄がどういう背景やら流れで、どういう意図で言ったのかは分かりません。恐らく、私と似た様に、可愛らしさの表現として使ったんじゃないかと思います。
でも、そういう意図で使ったフレーズを、相手がそのまま受け取るとは限りません。何なら、一般的に認知されている言葉なら、辞書的な意味で捉える方のほうが多いと思います。
つまり、この場合で言うと、可愛さを表現するザコ、でなく、相手を下に見てるような意味合いの雑魚、と捉える方のが多い訳です。
話を聞く限り、今回は私のことではなかった様ですが、少なからず「ザコ感」にも同じ様に嫌なイメージを持っていると思います。
冗談のつもりで、可愛さの表現として使ってましたが、冗談にならないこともあるんだなと改めて思いました。コミュニケーションて難しいですね。本人ならまだしも、子どものことなら尚更難しくなるのかもしれません。
改めて、言葉遣いには気をつけようと思った次第です。
では。