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スイカゲームの偽物グッズ、に思う事

カエル男です。

スイカゲーム、流行ってますね。テトリス、ぷよぷよ等と同じ、いわゆる落ちゲーというジャンルで、同じ種類の果物をぶつけて一回り大きな果物に進化させて、1番大きなスイカを目指して頑張りましょう、という、アレです。

スイカとスイカがぶつかると消えてなくなり、また積み上げながらスイカを目指すという繰り返しなんですが、果物同士がぶつかると微妙に動いたり、進化した時にちょい弾けて予期せぬ動きを見せたりと、面白いんです。

ゲーム性があり、240円という低価格に加え、ゲーム実況者に取り上げられたことがきっかけで、めちゃくちゃ流行ってるそうです。我が家でもキッズがハマっております。

シンプルなのにハマり要素もあり、大人がやっても面白いです。

そんなスイカゲームですが、巷では偽物グッズが出回っている様でして、公式も苦言を呈しておりました。

スイカゲームに出てくるスイカです。まぁ似てますが、公式が言うんですから、許可を取らずに勝手に展開しているのでしょう。

偽物は良くないです。と言うか、著作権違法とか景表法違反とか、何らかの法律に反してると思われますので、犯罪行為に当たるんだと思います。

偽物はダメ、これは大前提です。が、今回この偽物スイカを見て、思う事がありまして。くれぐれも本物と偽って販売すること・偽造はダメですし、スイカゲーム自体は大好きですよ。

正直、偽物のスイカゲームのぬいぐるみでも、本物でも、どちらでも満足しちゃうなと思いました。そこに拘っていないという感覚です。

その理由を考えてみました。

◆見てる時間が短いから

スイカゲームのスイカ、スイカ同士をぶつけて消すのが醍醐味ではあるんですが、プレイしながらお見かけする時間って、まぁ短いんです。やり込んでる人は別ですが、ライトユーザーがプレイしてたら、1回10-15分くらいのプレイ時間中に1回出会えるか出会えないかくらい。

なので、似た様なスイカを並べて、どれが本物でしょうか?と言われても、正直分からないです。

◆自分で操作してないから

加えて、落ちゲーですから、スイカはゲーム中に発生するモノであって、操ってどうこうする訳ではないんです。プレイヤーが直接操れるのは、次に落ちてくる比較的小さい果物のみ。スイカ含む比較的大きい果物は、現象なんです。

例えばマリオとかポケモンであれば、自分が直接操作してますんで愛着が湧いてきて、本物(公式)のぬいぐるみとか家に置いて愛でたいなぁと思ったりしますが、現象にはなかなか愛着は湧きづらいのかなと。

◆ストーリーがないから

これが1番かなぁと思います。繰り返しますが、スイカゲームは面白いと思ってますよ。でも、そこにはストーリーがないと思います。

次はココに果物おとして、転がしてぶつけて進化させて、その次のはココに…と先々を見据えて考えながら落としていく面白さはありますが、ストーリーではないと思います。

悪い奴に捕まった姫様を助けるために戦う、ですとか、タイプの違う仲間を集めてミッションをクリアしながら悪い奴を倒す、といったストーリーがあるので、感情移入したり、愛着が湧いたりする。

そうしたストーリーがない(=感情移入しない、愛着が湧かない)ので、まぁ似た様なぬいぐるみでもいっかな、となってしまうのではないかと思います。

色々書きましたし、繰り返しですが、スイカゲームは好きですし、面白いと思います。公式が潤わないと、サービス自体が成り立たなくなるので、偽物を買ったり、偽物を推奨することはしません。

ただ、今回は、本物(公式)でなくても構わない、という方が結構いるんだろうなぁと思いました。

では。

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