審判の心構え
カエル男です。
子どもがミニバスをやってまして、週4回、練習に行ってます。送り迎えしたり、たまにやる練習試合や大会の引率やらで、保護者もなかなか大変なんです。
でも、子どもらは楽しんで真剣に取り組んでますから、そこは応援してあげないと。休みのほとんどは、子どもの習い事に費やしてる感じです。子どもの成長も垣間見えますし、応援し甲斐があるので、なんだかんだ親も楽しんでます。
それ以上に大変なのが、コーチ陣です。チームによりけりだと思いますが、ウチのコーチ陣は保護者コーチでして、バスケ経験のある保護者が、メインコーチ・アシスタントコーチをやってくれてます。
自分の子ども含む20-30人くらいを相手に、バスケの指導をしてくれてます。そのなかから、レギュラーメンバーを選んだりしなきゃいけないので、心労もあると思います。それに、週4回も夕方から指導するんですよ。それもほぼ無償で。いやはや、本当に頭が上がらないです。
なかには、なんでウチの子がレギュラーに選ばれないんだ、みたいな不平不満を募らせてる保護者もいるやに聞きますが、よくそんなことが言えたもんだなぁと思ってしまいます。代わりにやってと言われても、到底出来ませんから。私は、基本コーチ陣には感謝しかないですし、何か手伝えることがあればやりますよ、のスタンスでやらせてもらってます。
来年から、コーチ陣が少し変わることになりまして。仕事の都合上、平日の練習に毎回来れないみたいで、ミニゲームのレフェリーをやってくれる人を探してます。
私の、出番です。
早速、笛を買ってきました。
形から入るタイプなので、専門店で審判用の笛を買いました。2,500円する、ちゃんとしたヤツです。
ちょうど自主練の日があり、5対5のミニゲームをすることになったので、早速、レフェリーを買ってでることにしました。
ちなみに、私はここ3年くらい子どもの練習やら試合に付き合って見てきた程度で、バスケ経験はないです。
結論、かなりしんどかったです。
まず、プレイをちゃんと見るには、ボールを近くで追ってないといけません。試合中、ほぼ走りっぱなしになります。1Q6分を4Qやるので、試合終わる頃には汗だくです。
バスケって、ちょっとした接触がよくあるんですね。この場合はファールになる、この場合はファールにならない、みたいなことが、よくあります。これを見極めるのが、本当に難しい。
笛を吹きすぎても「何で今のがファールなんですか?」という顔をされますし、セーフだろうと思ってると「なんで笛を吹かないんですか?」みたいな顔をされますし。
ただ、初心者とはいえ笛を持ってレフェリーとして立ってしまったら、それを裁く責任があります。自信がなくても、コレはファールだと思ったら、思い切って笛を吹く。何か言われても、コレはこういう類のファールだ、と責任をもって説明する。そうした姿勢が、レフェリーには必要なんだと思います。
僅か1試合のレフェリーで、もうヘロヘロです。でも、1番近くでプレイを見れるので、意外とアリかもしれません。これからもちょっとずつレフェリーをやっていきたいと思います。
では。