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ロシア紀行 part 9 ペテルブルク編⑤ 帰国、まとめと補足

9日目 帰国

ミッションを済ませ、楽しく観光もし、10:30発の飛行機に乗るため早起きしてチェックアウトしました。

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多分朝の7時頃。暗い。

空港で時間ができ、朝ご飯を食べることにしました。「あ! あれ食べてないペリメニ!」ということでロシア料理屋を探し回り、

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ペリメニ(餃子みたいなもの)を食べました。水餃子みたいなのをスメタナ(サワークリーム)につけるのは食べたことあったけど、焼きは初めてだったかも。

このあとヘルシンキ経由で翌日関西空港に到着、これが10日目で、旅は終了です。

まとめ・補足

書き忘れていたものをいくつか補足。

ロシアではLINEが使えません。国全体で規制されていて、通知だけたまに見られることがありますが、基本的に送信も受信もできず、メッセージは更新されません。VPNキャット?みたいなアプリを使って日本の回線につないで使っている人もいます。ホテルやカフェなどでは無料Wi-Fiがありますし、日本でSIMフリー化の手続きをして現地でSIMカードを買っている人もいました。私は今回屋外で連絡を取る可能性があった&複数都市渡り歩いてもSIMカードが使えるかよくわからなかったので、Wi-Fiをレンタルしていきました。

美術館・博物館は基本的に大きな荷物持ち込み禁止です。セキュリティチェックがあり、A4入るサイズのリュックでダメと言われたことがあります。コートや荷物はクロークルームに預け(すごく混んでいるように見えるので最初敬遠してしまうけど、回転はとても速い)、貴重品だけ持って歩けるような小さいポーチなどがあると便利です。

補足はこんなところでしょうか。

10月に行って、2月頃書き始めて、3月中には! と思っていたのを4月初めにやっと書き終わりました。楽しかったな~。

ただ今回わりとハプニングがありました。宿の場所がわからなかったため紆余曲折あって男性に尋ねてしまい、その人に付きまとわれたり待ち伏せされたりして宿を変えることにもなりました。これからは事前に宿の外観をよく確認して、ホテルだと分かりやすいところにすることを心掛けたいです。あと、ちょっと「おかしい」と思ったら「文化の違いかな? 言葉が通じてないのかな?」で納得しようとせずにすぐに逃げる。ロシアが怖い国なのではなくて、この人がおかしかったのだし、世界中、日本でも旅行の時は気をつけなければいけないと思います。

そう、こんなとき推しの写真めっちゃ効く。宿を停電させた時と上記受難の2回役立ちましたね。家族や友人たちからの「最後まで気を付けて」「楽しんで」「お帰り」「無事で何より」という言葉にもかなり救われました。

その街にトラウマが残りそうにもなり、なんて迂闊だったんだろう……とだいぶ落ち込みもしましたが、やっぱりロシアが好きで、時間とお金が許す限りあと何度でも行きたいです。できるだけいろんな土地に行って、見たことないものを見てみたいけど、ロシアには大好きなものがたくさんあると分かっているので。同じ舞台を何度も観に行きたいのと一緒ですね。

と言いつつ、これを書いている今は旅行などにも行ける状況ではないのが本当に悲しいです。ビザ申請も停止してしまったとのこと。ペテルブルクの知人や、旅の途中でご縁のあった人からも「日本はどう? あなたは大丈夫?」というメッセージが来ました。ロシアも大変だろうにありがとう。なんとか語学力を絞って返信を打っているこの頃です。

全部合わせて8泊10日ロシア一人旅、とても楽しかったです! やっぱり「ロシア怖そう! 大丈夫なの!?」と心配されることも多いのですが、基本的には治安が良くて、きれいなところです。宝塚ファンは何だかロシア好きの人が多くてうれしいな。もし旅行に行く人がいたら、私が答えられることなら力になりたいので、聞きたいことがあったらコメント(noteにそういう機能あるのかな)とかメッセージとかでどうぞ。

とりあえずこの一連のロシア紀行はこれにて完結です。