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序詞(2025年1月韓国観劇)
3度目の韓国でした。初めて行ったときは2月だったので、同僚に「去年も冬に行ってなかった?冬がいいの?」と聞かれ、「めちゃくちゃ寒いから冬は気をつけたほうがいいよ」と答えました。私だって春とかに行きたい(冬夏冬)。
行きの飛行機で最近話題の『「好き」を言語化する技術』を読んでいました。韓ミュにハマるつもりなかったのにこうなっては、好きな人の出ている舞台を公演期間に1回飛んで少ない回数集中して観たら、次は半年後とかなのです。しかもインスタやプロモーション媒体への露出はとっっってもレア。見たものと「好き」という感情の記憶を大事に抱きしめて生きていかないといけない。
この本によれば、好きは儚いものであり鮮度命、すぐに書き留めることが大事であり、感想を書くことは人の言葉と自分の言葉を切り分け、自分を大切にすることなんだそうです。
この界隈、「感想があふれすぎていて自分の感想なんて書かなくていい気がする」ということはないけど、初韓国以来続けている感想noteは今回も書こうと思って。意外にも「このテクは使える!」というものはなく、「なんとなくやってきたことはこういう理由で大事なんだよ」と肯定してもらえた気持ちの方が大きかったような気がします。
ただ、この本では推しを紹介すること、共有することを目標としていたけど、自分は「分かってもらいたい」というつもりは全くなく書いていたなと思いました。今回各感想前にあらすじをコピペしてみたらなんか単純に加速度がついて書きやすかったです。誰が読んでくれるか分からないけどその人を置いてけぼりにしない!の気持ちは意外と大事なのかもしれない(読んでくださる方へ ありがとうございます)。
さて、何も分からぬまま観劇した韓国1回目、「その人と意識した状態で見たい」と「同じ作品を役替りで見たい」を実現した2回目。3回目となる今回の目標は「ドンソクさんの舞台を複数回見たい」(あと、複数作品見たい)でした。
↓結果発表
・ジキルとハイド 2回(ドンソクさん)
「らしい」し自分の好みでもある作品
・Swing Days (ソンロクさん)
韓国の歴史を元にした新作ミュージカル
・tick, tick...BOOM! (イ・ヘジュンさん)
ミュージカルオタクはあまり見ないタイプの作品じゃないですか……?
申し分ないラインナップだしキャスケが幸運すぎてもはや怖かったです。
1-2回目渡韓の間は「韓国で好きな人増えちゃったら大変🥺とはいえさすがに覚えられない気がする」とか言ってたのにフランケンでしっかり覚えて好きになりましたね。シラノとかも行きたかったよ。
「らしい」人の「らしい」作品を追いかけていたら新たな世界を見せてもらうに至りました。今回初めて同行者がいて、韓ミュおよびドンソクさんをご存知になってもらえたのもよかった。あと、韓国語会話の基礎の基礎みたいなのだけだけど、拾えるフレーズがいくつかあったのも嬉しかったな。 今後やりたいことは回転ドアと退勤です。
3日で3作品4回観劇、久々にこんなに活動したので終盤は疲れて頭痛かった。宝塚3日で4回観劇したこともあるけど、それとは違う疲労……全部劇場違うし……。
それでも2回目の劇場だったりごはん屋さんだったりに行って、韓国にお馴染み感も感じるようになってきました。これくらいのときめきを維持したまま、また行けたらいいね。
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