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アイドル「ねおち」の話
ねおちと出会ったのは2023年の4月1日。
そろそろ一年が経つので少しまとめておこうと思う。
春のYOIMACHIという大塚の複数のライブハウスなどを使ったサーキットフェス、ねおちを始めて観たのは完全に偶然だった。
前情報も何も無く、静かに出てきた6人。
最も驚いたのは「地球が終わっても」だったと思う。
軽快な音が鳴り続ける中、静かなポエトリー・リーディングが続き一瞬の静寂、ステージ上で立ち位置を変えるメンバー、徐々に熱を帯びていきターンしながらセンターを入れ代わり立ち代わりする頃には囁くようでいて力強い歌?叫び?心の声?が鳴り響く。
幻想的な世界をステージの上に作り上げ、苦悩から喜びへと至るその姿に目を耳を奪われた。
一番背の高いメンバーさんの柔らかな動き、綺麗な立ち姿、アイドルではあまり聞かない声楽家のような歌声にも惹きつけられた。
ああ、とても良いモノを見せてもらったな、良い処を見つけたな、という満足感‥いや面白いものを見たというべきか。
そして二度目は8月11日、つまり4ヶ月後となる。これはねおちの稼働日数が少なかったのもあるが、僕自身が休みを取ってまで見に行こうというまでの思いがなかったことも表している。
おそらく一度見て満足してしまっていたんだろう。一度目の衝撃は超えないだろう、タイミングが合った時に見れれば良い。そんな程度の思いだ。
今思えばなんと浅はかなんだろう。
二度目は月見ル君想フというライブハウスだった。ステージの背景に月が飾られている僕の好きな、そしてちょっと思い入れのある場所。
月見ルで見たねおちは一度目よりも良かった。どんなグループなのか心構えが出来ていたので驚きは少なかったが、ライブパフォーマンス自体がとても素晴らしくてめちゃくちゃ楽しかった。
一度見て満足なんてとんでもない、二度目を見て必ずまた見たいと思ってしまった。
なによりも一番背の高いメンバーさん、蓮さんに目が惹きつけられて、どうしようもなかった。
「ああ、やっちゃった!?推しを見つけちゃったよ‥」が正直な感想。
チェキを撮りに行き、目の前にするとステージにいたあの人が目の前にいる?と推しに対する定番の緊張に手が震えたし、「太極拳みたいな動きですよね」という意味不明な感想を伝えることしか出来なかった。
そして三度目、四度目とライブに行くたびにパフォーマンスを試行錯誤する姿を見て、飽きること無く何度でも見たいという思いがどんどん大きくなっていった。
完全にハマってしまった。
そこからそろそろ半年、始めは蓮さんだけを追っていたライブも全体を見れるようになり、それぞれのメンバーさんの好きなところも出来た。
アルバムや写真集を出すための動きをリアルタイムで追えたのも、グループへの思い入れが大きくなる一助になっただろう。
だが何よりも大きいのは未だにライブを見るたびに新鮮に驚き、好きだなあと思えること。
”ねおち”のライブを見るのは疲れる。見たいところが多すぎて、見逃したくない聞き逃したくないところが多すぎて、ただただ見入ってしまう。
もっとも可愛らしく、アイドルっぽい曲である「をやすみゆうれい」ですらそうだ。
それこそライブを見終わって、疲れ果て寝落ちできたらどれだけ幸せだろう?
などという世迷い言はともかく。
今年になりねおちの活動は活発になってきており、色々と楽しみなことも続くようだ。
2月の主催ライブでのロリィタ衣装に萌えたり、個人的に今まででベストなパフォーマンスだと思えた新宿LOFTのライブもあったし、客側も息を呑んで見るだけの、アイドルを楽しむと考えるとハードルの高かった状況から、推し色のペンライトを振ったりフリコピをしたりと、アイドルだからこその楽しみ方が浸透してきてる実感があって先々がどうなるのか気になるところ。
⬜️⬜️ #ねおちセトリ ⬜️⬜️
— ねおちofficial💤 (@neochi_idol) February 12, 2024
\ ねおちpre. ー待ち合わせの、2月。ー /
ありがとうございました 𓂃🫧🤍
本日のライブでサポートメンバーだった
なぎさが、正式メンバーとなったことを発表しました🐑 💫
今後ともねおち 6人をよろしくお願いいたします! pic.twitter.com/vwqnYum0ap
そしてなによりも、今現在の僕は「ねおち」が大好きだし、しばらくはこの熱が冷めないだろうね。
これを読んでくれた皆さんもよろしければ一緒にねおちを楽しんでくれると嬉しいな。