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神曲:GLAY第60曲『SAY YOUR DREAM』が絶対影響受けたであろう曲

ついに、GLAYが2009年に放った13分にも及ぶ大作『SAY YOUR DREAM』について書く時が来た。間違っても西友ドリームじゃないで。
では、まずは曲を聴いてほしい。

TERU、あいかわらずええ声やな。
私は3:19からの畳み掛けと、3:42からのヴァイオリンの上昇する旋律が最高に気持ちよくて好きだ。

さて、この曲、ぜーーーったい影響受けただろっていう曲がある。日本でも結構有名な曲だが、マイ・ケミカル・ロマンスの『Welcome To The Black Parade』である。

オープニングの歌詞だけで凄さが分かる。以下、拙い和訳だが書いてみた。

When I was a young boy, my father took me into the city To see a marching band.
子供の頃、親父が街に連れて行ってくれた。
マーチングバンドを観るためさ。


He said, “Son, when you grow up, Would you be
the savior of the broken, the beaten and the damned?”
親父は言った。
「いつか大きくなったら、困っている人や弱者、酷い目に逢った人たちを助けなさい」と。

He said, “Will you defeat them Your demons
and all the non-believers? The plans that they have made?
親父は続けた。
「お前は打ち勝つことができるか?自分の心に宿る悪魔の声や、何も信じようとしない者達に。そして彼らの企む陰謀に—

Because one day, I’ll leave you, A phantom,
to lead you in the summer, To join the black parade…”
—いつか私はお前のもとを去る。夏になれば亡霊となってお前を導こう。死者のパレードへ」

くわーーーー。
たーだー、偶然に、星の葬列をみーた!
って感じやな。

余談なんやけど、2014年東北EXPOでの「SAY YOUR DREAM」がすごいテイクなので一度見てほしい(GLAYは公式YouTubeしかリンクを上げないというポリシーのため紹介できないが...)
ハイライトは「彼女や親や誰よりも互い助け合い、よくここまで来れたな」の部分である。せっかくなので何が起きるかは内緒にしておく。これは感動する。是非見てほしい。

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