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昔のマイナー曲、今日聴いてる人の数を推定してみた:GLAY第104曲『REGRET』(1995)
昔のマイナー曲を聴く時にたまに思うことがある。
いまこの曲聴いてる人ってどのくらいいるんやろ?
フェルミ推定してみよう。
今日私が快晴の東京を散歩しながら聴いているのは1995年の『REGRET』。
「シ」音の連打で始まるイントロが印象的な爽やかなミディアムナンバーだ。
いい曲なんだけど、私は多分3年に一回耳にしたらいいくらいやと思う(もしかしたらもっと聴いてないかも...)
いつも熱心なGLAYファンが5万人いるとして、5万人が3年に1回しか聴かない曲は、年間当たりの総再生回数は6,000回である。1日あたりだと約16回か。
この仮定だと、今日、その曲は全国で16回(16人が1回ずつ)聴かれているということになる。
人が起きてる時間を7:00〜0:00の17時間だとすると、ほぼ1時間に1回。
この曲をいま聴いている人となると、確率的には極めて「1人」に近い気がする。
それでも私は、今日『REGRET』を聴いている16人に告ぐ。
「FLY?!」
『REGRET』は、シンプルなメロディと歌詞ながら、前作アルバム『灰とダイヤモンド』から、音の厚みや音の綺麗さ、細やかさが格段に上がっていることを感じさせるナンバー。
イントロのドラムやギターも鮮やかな音色で素晴らしい。また、ギターソロも今後のGLAYの王道を形作ったとも言える伸びやかなフレーズ。