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この日、ばあちゃんが亡くなった:GLAY第101曲『GLOBAL COMMUNICATION』(2001)

101曲目は『GLOBAL COMMUNICATION』って、何故かしっくり来る。なんでやろ?

GLAYは、1999年の解散危機を乗り越えて、2000年にベストアルバム『DRIVE』のリリースをして、2001年に一息付いた。新世紀が始まって一発目のシングルは、これまでのGLAYには、ぜーーーーったいに想像つかなかった楽曲。

私、『GLOBAL COMMUNICATION』について語らせたらキリがないくらい、この曲には思い入れがある。

まず、リリース日の2001年4月25日。
この日、私のばあちゃんが死んだ。私は、ばあちゃん子だった。学校から帰ったらすぐにばあちゃんの所に行ってた。ばあちゃんが家族全員のご飯を作ってくれたし(当時は9人家族だった...!)、お小遣いもくれた。

そんなばあちゃんが2001年4月25日に死んだ。

その日、GLAYは生まれ変わったかのようなシングルを出した。
グローバルコミュニケーション。

国際的な意思疎通・・・

MERMAID→とまどい→SPECIALTHANKS→Missing Youと来て、、
グローバルコミュニケーション。

ばあちゃんが死んで、
グローバルコミュニケーション。

私にとってグローバルコミュニケーションは、ばあちゃんの弔いの曲だ...!ってのは嘘やけど、

まだ幼かった私にとって、初めての家族の変化と、大好きなGLAYの変化を、一気に目の当たりにした。こうやって世界は変わっていくんだな、と実感した。

グローバルコミュニケーションの曲の評価は賛否両論あるみたいやけど、私は発売当初からとっても好きだった。それはやはり幼いながら「あぁ、グレイ新時代や」っていう感触を感じたから。ここから何かが変わる気がして、未来のGLAYにワクワクした。

4人の髪型も変わってわTERUもそれまではなかった金髪、JIROも髪を伸ばした。1年前に「とまどいっ!」って言ってた彼らはどこへ行ったのか!

グローバルコミュニケーションは、TERUの明るい声色が素敵だし、「楽しみなこれから♪」というストレートな歌詞。リズム感も最高で、当時かなりリピートしたなぁ。

デモ時の歌詞が面白い。

「たった一人でも誇れること あなたに今見せてあげたい。日本中の駅名ならいつでも言えるバイブル!」

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