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GLAY第137曲『ホワイトロード』(2004)

振り返れば ふるさとは
場所ではなくて、貴方でした

「ホワイトロード」より

2004年のシングル「ホワイトロード」のこの部分の歌詞は、印象的で象徴的やな、と思う。恋愛だけでなく、家族との愛、友情の愛を歌い続けてきたGLAYだからこそたどり着ける領域やな、と。

1999年夏に幕張で20万人を動員したGLAY EXPO '99 SURVIVALを終えて、TAKUROの胸に残ったのは「虚無感」
しかし、その5年後、2004年夏に大阪USJで10万人を動員したGLAY EXPO in USJを終えて、TAKUROの胸に残ったのは、ファンとの絆、そして、GLAYのこれまでの道のりの重さだった。
それらへの思いを、GLAY EXPO in USJの巨大ステージのセンターに設けられた花道、のちに"ホワイトロード"の象徴となった白い花道に寄せて、この曲が出来たのだと思う。
楽曲「ホワイトロード」で語られている"道”は、片思いを超えて成就する恋路であり、これまでの育ってきた半生であり、GLAYとファンを繋ぐ絆のことであり、GLAYの歩みでもある。そんな幾重もの思いが込められた楽曲なのである。

さて、今日は久しぶりに天気のよかった週末。私は多摩川沿いをひたすら自転車で走っていました。二子玉川を出発してただただ北上!道すがら、キャンプをする人、スポーツをする人、バーベキューをする人、皆が思い思いの一時を過ごして楽しんでいたけれど、私の目の前にはまっすぐな道がひたすら伸びているのでございました。

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