実際の事件を扱っているのでは...？ GLAY第271曲『妄想コレクター』(2014)
2014年の問題作『妄想コレクター』。
少年犯罪を題材としていて、間奏で不気味な語りが入るのだ。右側から男性ニュースキャスターの声が、左側からは女性ニュースキャスターの声が聴こえる。
そこで聞こえる内容は以下だ。
（男性キャスターの声）
当日、加害女児は午前中の授業が終わった後、被害者を学習ルームに呼び出し、そこでカーテンを閉めて床に座らせ、手で目を隠し背後から首と左手を切りつけ た。被害者の首の傷は深さ約10センチ、長さ約10センチになり・・・
容疑者は、17歳の少年でした。
（女性キャスターの声）
今日夕方、高校で生徒が刃物で教員を刺した、と学校から110当番通報がありました。駆けつけた署員が、3年生の男子生徒を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。警察によると、生徒は果物ナイフのような・・・
容疑者は、17歳の少年でした。
どちらもゾッとするような話なんだけど、なんとこれが実話を引用しているのではないかという話がある。
男性キャスターのほうは、佐世保小6女児同級生殺害事件(2004年)、女性キャスターのほうは、岡山県高梁市の殺人未遂事件(2014年)。
詳細については、『妄想コレクター』とそれぞれの事件の関連性について書かれた下記ブログを紹介したい。
うーむ、なかなか衝撃的な話やな。
話は変わるけど、間奏明けのピアノとTERUの入り、めっちゃかっこいいよね。