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コンセプトアルバム:GLAY第209曲「ALL STANDARD IS YOU〜END ROLL〜」(2002)
物事にはコンセプトがあるほうがいいよな。
コンセプトのあるセレクトショップ
コンセプトのあるカフェ
コンセプトのある学校
コンセプトのあるイベント...
アルバムにもコンセプトがあるほうが、作品としての纏まりが良くなる。
GLAYはアルバムのコンセプトを意識し出すようになったのは『BELOVED』の頃からだとTAKUROが言っている。
たしかに、BELOVED以降はアルバムとしてのメッセージが分かるようになった気がする。
そんな中でも2002年9月にリリースされた『UNITY ROOTS & FAMILY, AWAY』は、
自身の半生と、身近にいる人達への愛をテーマに作られたアルバムと言える。
1.WE ALL FEEL HIS STRENGTH OF TENDER
2.またここであいましょう
3.girlish MOON
4.Way of Difference
5.航海
6.ゆるぎない者達
7.夏の彼方へ
8.neverland
9.彼らのHOLY X'MAS
10.Father & Son
11.卒業まで、あと少し
12.Friend of mine
13.ALL STANDARD IS YOU〜END ROLL〜
ロックな曲は一曲もなく、
すべてがバラードもしくはミディアムナンバーという、人気沸騰中の時代にあるまじき行為。
いや、だからこそTAKURO
だからこそ、GLAY。
そんな稀有なアルバムの最後を飾るのは、
前作『ONE LOVE』の一曲目「ALL STANDARD IS YOU」のエンドロールバージョン。
どことなくニューヨーク感がするのは、レコーディングをニューヨークで行ったからだろう。