乙女心を歌ったデビュー4枚目のシングル:第325曲「100万回のKISS」(2007)
GLAY曲紹介、残り15曲。
2001年11月28日にリリースされたこの曲は、
自身の4枚目のシングルであり、
"大切な人との、日々の触れ合いの大切さ"
を歌ったバラードである。
主人公は、奥手で控えめな女の子。
最近付き合い始めた彼は、みんなの人気者。
ようやく都会にも慣れてきたけど、
彼みたいにまだ積極的にはなれない。
いや、嫌いとかじゃなくて、
そういうわけじゃなくて、
キスだけじゃなく、言葉も伝えてほしい。
そんな複雑な乙女心を歌った歌である。
ん?
なんか違う?
そんな曲ではない?
......。
あっ!!
間違えて、松浦亜弥の
「100回のKISS」
の紹介をしてしまいました。
失礼、失礼。
でも、これはこれで良い曲なので、
今日はこの曲にて失礼します。
それでは! アディオス!
....っていうわけにもいかないので、
気を取り直して、
100万回のKISS by GLAY!
いぇーい、急に1万倍になっちゃいましたね。
今日は一粒万倍日なのかもしれません。
めでたい、めでたい。
「100万回のKISS」は2007年1月17日にリリースされたGLAY35枚目のシングルで、
大切な人との、日々の触れ合いの大切さをテーマにした曲である。
(なんかさっき言ってたのと同じやな。)
言葉だけじゃなく、KISSでも伝えてほしい、
そんな曲である。
(さっき言ってたのと逆や!)
初回生産のジャケットが春夏秋冬の4パターンあることでも話題になった。みなさんはどれを買いましたか?
この曲、
歌詞がめちゃくちゃ良い。
言葉では伝えられない、ちょっとした変化
そういったものは仕草や触れ合いから
感じる事ができるかもしれない。
身近な人の変化に敏感でありたい、
そんなことを思わせてくれる歌詞である。
この曲は、キーにもこだわりがあるようだ。
AメロとBメロは、Aメジャー、
サビは、Bメジャー、
ラスサビは、半音上がってCメジャーとなる。
私の記憶の範囲なんだけど、
作曲した当初は、ラスサビのCメジャーを基調として作っていた。
そこで悩ましかったのが1番Aメロ。
Cメジャーを基調とすると、割と声を張ることになり、違和感がある。
でもBメジャーを基調(実質Aメジャー)とすると、声が楽器に埋もれてしまう。
ここは大事な歌詞なので、しっかり歌詞を聴かせたい。
そこで、1番Aメロはアコギとピアノだけにすることで、低めの声でしっかり歌詞を聴かせることに成功した。
このMVのTERUの髪型もいいよね。
(TERUの髪型マニアみたいになってる)