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毒に冒されたのであった:GLAY第274曲『毒ロック』(1998)
毒ロックが、私を毒におかしたのだった。
1998年のシングル『BE WITH YOU』のカップリングとして登場した『毒ロック』。このシングルは、私が音楽に目覚めて間もない時に出会った作品だ。
Aメロがあって、Bメロがあって、サビがあって、ギターソロがあって、落ちサビがあって、大サビがある、といった基本的な構造も『BE WITH YOU』をもってして学んだといっても過言ではない。
このような吸収力100%の多感な時期に『毒ロック』はやばい。
イントロ・Aメロ → 7拍子(4拍子+3拍子)
Bメロ → 6拍子(4拍子+2拍子)
サビ → 4拍子
というカオスな構成。
”炸裂待ちburst”、"砕け散ったbone"、"死神博士Dr"、"血に飢えたnurse"といったクセの強いワード。
そして、メロディアスなサビ!
これらが当時まだ小学生の私にダイレクトにインプットされて、GLAYの魅力に取り付かれていったのであった。
それにしても7拍子の多様や、ゾンビ的な描写とか、
HISASHI全然変わってへんやん!!