GLAY第3曲『口唇』に隠された秘密
「グーラタン!シソに巻~きぃ~」
というポップな歌詞で、
『グラタンのしそ巻き』というバズレシピを生み出し、日本中の食卓をグラタンのしそ巻で染め上げた(大嘘…)、大ヒットシングル「口唇」は、1997年5月リリース、GLAY11枚目のシングルである。
99万枚を売り上げた。100万枚突破は次作「高エバー」へ持ち越された。
さて、この曲は間奏明けの大サビの入りの歌詞に注目だ。
少し前から歌っていくぜ...
「おーれーを、悩ませる!惑わせる!こわーしてく!」
「 k じーだいが味方し~たぁ~」
・・・
え、え、なんて言った?
もう一回・・
「おーれーを、悩ませる!惑わせる!こわーしてく!」
「 k じーだいが…」
ちょちょちょ、、!ストップ!
「じだい」の前になんか「k」っぽいの入ってない!?
ヒサシ
「だって、大サビ以外の入りは全部『くちーびるに』って2文字食ってるんだよ?
なのに、ここだけ『じーだい』の1文字食いでイキナリ入れないよ…
だからギターで『k!!』って入れといた。
ここはね、桑田さんなら「ァ」って声を入れるところなんだよ。こういう音型にはアウフタクト(助走)が必要なんだよ。
(本人談ではなく勝手な妄想です)
タクロウ
「いいねいいね!
ギターの「k!!」とテルの「じ」でちょっと「くち」っぽく聞こえるしね!
この曲のタイトルは『グラタンのしそ巻き』じゃなくて、『口唇』に決定だぁ!」
(本人談ではなく勝手な妄想です)
実際、この「k!!」の音が無いのを想像すると、
なかなかに歯切れの悪い不安定な感じになってしまうから、
やはりヒサシはすごい。
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