淡路島はその昔、びわ湖でした。GLAY第223曲『とまどい』(2000)
淡路島はその昔、びわ湖でした。
日本一の高さを誇る富士山に対抗すべく、日本一の"低さ"を誇る地にしようと滋賀県民が立ち上がり掘削を始めました。
掘削した土は瀬戸内海に放り込まれました。放り込まれた土で明石と鳴門がくっつきそうになった頃、兵庫県と徳島県の猛反対を受けて、掘削は中止となりました。そして、出来たのが淡路島でした。
掘削の中止により、びわ湖の最新部は104mに留まり、日本一の低さはおろか、秋田県田沢湖の423mにすら到底及ばない結果となりました。
なんちゃって!笑
そんなふざけた事を言っている場合ではない、、
今日は8月23日や。
23年前の今日は、GLAYの名曲『とまどい』がリリースされたのである!
ジャケットには「000823」の文字、これは2000年8月23日という意味である。なんともご丁寧に。。
誰がなんと言おうと、私はこの曲が好きだ。
多分、もう、愛している。
「どこがサビだか分からん」とか「サビの終わり方が微妙」とか言うやつがおるけど、これほど芸術的な作品は無いと思う。
TAKURO自身もこの曲が完成したとき、
「歴史に名を残せるのかもしれない」
と思ったらしい。
確かにそれくらいの曲やと思う。
・C調(ハ長調)で、王道的なコード進行なんだけど、構成が凝っていて飽きない。
・メロディのバリエーションも多いんだけど、規則性があり統一感がある。
たとえば、「とまどい学んで汗を流して」というサビフレーズの音型と、「誰にも言えない夢の続きは」という間奏明けメロディの音型が、同じである。
「恋は真夏のように〜」というAメロと「いつも何かに傷つきながら」というサビのフレーズは、音程の動き方が一緒である。
この曲は、GLAYの20枚目のシングルなんだけど、これがGLAY最後のミリオンヒットであるというのも感慨深い。
ちなみに、MVの音源とCDの音源が全然違うのをご存知だろうか?
もうイントロから違ってるのである。
MVのほうはコーラスも大きいし、ピアノも目立っている。
ぜひ聴き比べてみてほしい。
さて、夏の終わりに「とまどい」
みんなで聴きましょう♪