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GLAY第21曲『桜めぐり』桜めぐりとは何なのか?
都会の暮らしで君は何を思い生きていますか?
激しく心を揺らす怒りを秘めていますか?
自宅近くに、目黒川の桜並木があって、
毎年、満開の桜を見るのを楽しみにしている。
写真は、いつかの春に撮ったものなんやけど、
『桜めぐり』の桜並木に、目黒川の桜を思い浮かべる。
山手通り 12月ならぬ4月の追憶や。
『桜めぐり』、この曲は、たしかデモ録音をそのまま使ったとか言ってたような(違ってたらごめんなさい)。
とっても素朴な雰囲気がええよな。
ところで「桜巡り」ってのは何ぞや?
桜を巡ることなのか、桜が巡ることなのか?
すごく印象に残るワードなんやけど、TAKURO本人も「桜巡り」という言葉が、意図して発せられた正しい言葉なのか自信が持てていないことが、歌詞から分かる。
「桜巡り」と、あなたは言ったのか?
惜別の風に流され聞こえない
卒業式が終わった校庭で、桜吹雪が舞い散るなか、
桜の木を一本一本見て回って、そんな様子を「桜めぐり」と表現して面白がっている子を想像することもできるし、
これから歩んでいく将来を見据えて、出会いと別れを繰り返す人生を「桜めぐり」と言ったのかもしれない。
はたまた「桜めぐり」は聞き間違いで、
本当は「咲きまくり」と満開の様子を知らせたかったのかもしれないし、
「桜は目黒」と目黒川の桜を讃えたのかもしれない。
いずれにしても、別れを惜しむ言葉達にかき消されて聞こえなかった。
そして、その言葉を発した人からの連絡は無く、
真偽を確かめることも今ではできない。
まるで昨日のことのように思い出せるのに...。
桜巡りの知らせは届かない
惜別の声 昨日のことのよう
そう考えると、結構せつない曲や。
※この曲を紹介してほしい等ありましたら、コメントにてリクエストください♪