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発見日誌 #019 何事も人間関係がきっかけになっている説

2021年01月05日(火)の気づき
※この投稿は、stand.fmにて音声配信した内容を記載しております。良かったらそちらも是非!

今日は、ある社員からの問い合わせがきっかけ得た発見の話をしたいと思います。

その問い合わせ内容は、先月のことで、仮払いという形で経費をまかなうための支払いについてのものです。社員さんが自分のお金や予算だけでは足りず、会社がサポートするという内容でした。この話に関連して、私たちの会社は仮払いの精算について、給料から天引きして帳尻を合わせる体制を取っています。しかし、ちょっとしたトラブルが発生し、問い合わせを受けることになりました。

問い合わせの内容は、その社員さんがお金のやりくりに苦労しているということで、12月の給料が手取りが足りない状況だったとのこと。私は最初、その問題を個人の責任として放置するべきだと考えていましたが、その社員さんの具体的な事情を思い出し、特別な措置を取るべきだと判断しました。

そもそも、私が勤める会社がまだ立ち上がって二年しか経っていないベンチャー企業で、平均年齢は20代前半が大半を占める若い社員が多い状況です。社長も私よりも年下で、その社長と親しい社員が一緒に仕事しています。その社員さんは会社にとって非常に重要で、多くの面で役立っている存在でした。

私はその問い合わせを受け、直接対応する前に、役員や社長と相談して措置を決めることにしました。経理の初心者として、適切な対応方法を知識として持っていなかったためです。この問題を通じて、他の会社の仕組みやノウハウを学びたいと感じました。

一般的なルールは会社ごとに存在し、例外的な対応が必要な場面もあることを理解しました。それには人間関係が大きな影響を与えることもあります。以前勤めていた冠婚葬祭業の会社では、社長と社員との直接的な関係性が例外的な対応につながることがありました。

この経験から、物事は人間関係がすべてだと感じるようになりました。初めて会う人や接点が少ない人とコミュニケーションをとり、その人の考え方を理解し、仕事に活かすことも大切だと思いました。